台湾の関係会社の開発メンバーが来日し、開発製品の日程や共同開発の進め方などについての打合せを行う。 彼らとは既に製品開発を共有化しているし、面識のある者も多いので、話は早い。 ソフトの場合には、CVS系なバージョン&ソース管理ツールを共有化しているし、日常的なやりとりは、メイリングリストやSkypeなどで行っているので、ほとんど国際的な距離感を感じることは無い。 これは、やはり時差が無いというのが、とても大きな要因だろう。 同じような共用体制をつくっても、欧米の場合だと、どうしても時間差が出てしまい、インタラクティブなコミニュケーションの比率が下がる。 夜は、彼らの歓迎会を開発関係者で行う。 英語、中国語、日本語交じりでの会話でも、技術屋同士というのは、技術用語という共通言語が存在するので、いろいろと話が進む。 これを機会に、良い製品開発が出来ることを願う。