アカデミーで海外映画部門賞になった おくりびと の流行が凄まじい。 連日のTVや雑誌、ロケ地の観光ブームと、その経済効果は、本当にすごいな。 他の映画祭で、日本映画が金賞などになった時とは、圧倒的にスケールが違うのは、やはりアカデミー賞のもつネームボリュームなんだうろか。 題材的にも、時代劇でもアニメでもなく、広い層に受け入れやすいのかもしれない。 既に、本屋の店先には、納棺夫日記が平積みだし、納棺夫に成りたいという希望者まででているというのだから、ブームというのは怖い。
それにしても、すっかりこの話題になってしまって、ところで今年の作品賞が何で、主演・助演、男優賞、女優賞が誰だったかなんて、ほとんど話題になっていないのも、なんだかなぁ? 『スラムドッグ$ミリオネア』って、どんなんだろうと、一応気にしてみる。