石田晴久さん(東大名誉教授、サイバー大IT総合学部長)の訃報が届いた。 僕は、直接面識もないけれど、ブログラミング書法を読んだ時の衝撃は、いまでも鮮明に覚えているし、もちろんK&Rのブログラミング言語Cには、とてもお世話になった。 おそらく、今日ネットワークやコンピュータの仕事をしている人で、K&Rに世話になっていない人は、ほとんどいないだろう。 日頃お付きあいしている学術研究者のほとんどは、直接、間接を問わず彼の門下につながりのある人ばかりだろう。 この知らせでは、世代の交代というのは、こうやって確実に訪れるのだなと痛感させられた。 インターネットの世界も、大きな世代交代の時代に入りつつあるようだ。
ご冥福を祈ります。 合掌