久しぶり通信系な大先輩とお会いしていたら、話の流れからSkypeのゆようなインターネット電話と光電話のようなIP電話の違いについて説明する事になった。 ようするに、The InternetとフレッツのようなIP網との違いの説明なのだが、説明の方法が悪いのか、なかなかご理解いただけなかった。 かつては、インターネット系な研究者や業界の人達は、End to EndやStupid Networkという原則にこだわりを持っていたし、自律分散網だからこそ革命と言われるくらいの文化的な変化までもたらした事も、みな誇りをもって説明していた。 しかし、最近は、業界というか技術屋の多くさえもが、The InternetとIP網の違いや、ISPというサービスが会社が何をしてくれるのかというよな事が判らない人が多い。 インターネット=WebとMailというのが、圧倒的に多くのユーザーの感覚となってしまったようだ。 これは、ある意味では、それだけ普及したという喜ぶべきことなのかもしれないが、業界のすくなくともネットワーク器機ベンダーやSIの人達には、やはりこのあたりを強く意識してもらいたいと思ってしまう。 もしかしたら、そんな時代じゃないのかしらん。