NPOで、柿とブルーベリーを植えてある果樹畑の整備をする。 本当は、3月くらいにしたいところなのだか、なかなか手が回らずに今日まで来てしまった。 NPOの仲間の園芸家さんと一緒に二人で草刈りをしたあと、輪肥という方法で、肥料を施す。 これは、木の周りで、延びた枝の先あたりの距離に、肥料を施す方法。 枝と同様に幹を中心として枝先までの距離くらいに根も延びていて、根先から養分を吸収るすことが効率が良いためだそうだ。
午前中に畑にいたら防災放送で、近くの集落で火災が発生したという知らせがあった。 消防団が出動し、沈静化したようだったが、今度は午後にまた火災発生の放送が合った。 しばらくすると、その地区の方向から、黒煙がもの凄い勢いであがっているのが見え、三時間近くたっても勢いが衰えない。 防災放送も、最初は近隣地区の消防団だけの出動要請だったのだが、途中から近隣地区に要請が入り、最後は北杜市全域の消防団への出動要請になった。 川沿いにある産廃関係の施設の古タイヤに火が延焼したそうで、太陽が覆われて曇り空みたいになるくらい黒煙が空を覆っていた。 幸い、我が家や畑のある所は、風向きの関係で大した事はなかったけど、風下の地域などでは、臭いや煤の被害がかなり出ていたのではないだろうか。
夕方からは財産区の役員の引き継ぎ会があったのだけど、火災の影響で消防団関係者らが欠席となっていた。 結局のところ古タイヤなので沈下までは相当かかるらしく、今日は徹夜だろうとのことだった。