IEEE802.11でも会議のコスト削減が話題になっていて、Face to FaceとTeleconference 以外に、Web Conferenceの採用が検討されている。 Wikiの比較ページComparison of web conferencing softwareをみると、実際にかなりの数のソフトやサービスが出回っている。 僕も、WebEXなどは、外国の企業との打ち合わせなどで利用したことがあるが、とても良く出来ている。 嬉しいのは、会議に参加する側が、特別な仕組みがいらないという点だ。 以前に、仕事でこういうツールのソフト会社と関係していたが、あれなどもきちとんしたマネージメントがあれば、それなりにヒットしたのではと悔やまれる。
それにしても、ブロードバンド普及率が世界一の水準にある日本でも、まだまだこの類の利用は、進んでいない。 インターネットの第一人者が集まる研究会などでも、未だにポリコム全盛だし、数ヶ月前に開催した国際シンポジウムでも、二つの会場を接続して、遠隔地の発表はビデオでみていた(IPではあるが..)。 PPTなどの資料は、こういう仕組みを使った方が、はるかに綺麗だし、見やすいので、日本でもそろそろ普及してくれないかと期待している。