四月から行った前期のベンチャー経営論の講義は、今日の15回目で無事に終了。 今日は、グループワークにて作成したビジネスプランの発表をしてもらった。 地方大学のせいなのか、全体的に小粒というか、局所的なアイデアが多かったけど、中には面白いものもあったし、短い時間のなかで、それなりに調査したものも、プレゼンの練習をしていた形跡のあるものもあったりで、なかなか面白かった。
夕方は、履修していた学生のうち数人と打ち上げで飲み。 講義は、工学部の全体の共通の選択科目だったので、参加した学生同士も初対面だったりで、サークルの話や出身地の話もバラバラで、話題には事欠かずで、甲府の南口に移動して二次会も。
よく、世間では十把一絡げに「ゆとり世代は、...」なんていう人もいるけれど、個々の学生は皆個性的で、結構いろいろな事をちゃんと考えてるし、話を聞いていてとても参考になる。 最近の子は、酒を飲まないし、車も欲しがらないし、海外にも積極的に行きたがらないなんて話を聞く事もあるけれど、今日一緒した学生は、まったく違った。
いつの時代も、若い世代の先行きに蓋をするのは、年寄りの「最近の若者は...云々」と「いかがなものか」であって、僕らはいかに若い人の邪魔にならずに、共生できるかを、もっと真摯に考えないとならないなと感じた。
ホテルに戻ってTVをつけたら、オリンピックのサッカー男子がスペインをリードしていて、そのまま勝利。 やはり、若者は凄い。