次世代無線LANの標準化、「11ai」が期待を集める理由:日本経済新聞 という記事が、先日日経エレででた。 日経エレの記者は、年に一度くらいだけど、IEEE802のミーティングに自ら参加して、直接取材をしていて、この件も僕と直接話した事に基づいてる。
一方、世の中では、いわゆる事情通な人からの取材や寄稿で書かれる、標準化や先端技術の解説記事が多々有るけれど、やはり直接取材したものと比較すると表層的すぎる。 ところが、メディアの怖いとこは、圧倒的に現場を知らない人が受け手なので、これら二つの記事の確度の違いは判らない。 この結果、けっこう痛い記事もよく目にする。
たまたま、今日は某学会雑誌から依頼された標準化の記事を脱稿したのだが、これは記事ものなので、ですます調文体で、なるべく若い人達に標準化の進め方の実態を伝えられればと思って書いてみた。 まだ、これらから編集になるのだが、うまく伝わるといいな。