今日は、午後に某プライベートシンクタンクで、スマートメーター絡みの打合せをしたあと、このシンクタンクのスポンサーでもあり、同じビルにオフィスももつ、ベンチャーの大先輩とばったり。 彼は、日本のビルゲイツとも言われたベンチャーの草分けで、パソコン通信、雑誌出版、ゲーム機と多岐にわたり、パソコン等の業界をリードしてきたレジェンドだ。 ここのシンクタンクや、初期の政策提言系のフォーラムの立ち上げなどで、いろいろと協議したこともあった。
今日は、そういう打合せではなく、偶然廊下で会って、彼がいやっている超高級オーディオの視聴室に入れてもらい、試作品の音を聞きながら、暫し近況報告。 それにしても、僕より5つくらい年上なんだけど、自分でオーディオ機器をいろいろと設計、試作したりで、かなり楽しそう。
世の中的には、大成功も大挫折もあった人だけど、こういう姿をみていると、本当に電子工作とかが好きな、電脳少年がそのまま時の人になっちゃったんだなと思う。 これって、なんかとても羨ましい。
かなり、書き物が溜まっていて、どうにもならないので、午後からホテルに缶詰ることにした。 さすがに、夏休みはどこも混んでいるし高い。 ビジネスホテルで十分なんだけど、狭所ストレスがるあので、シティーホテルを探してたら、お茶の水の山の上ホテルで当日予約というのがあった。 何度か食事とかで使ったことがあるけど、宿泊したことがなかったので泊まってみた。
それにしても、新館でもかなり年期が入ってて、設備的にはとても褒められないけど、スタッフの対応などは、さすがと思わせる。 ネットも、無線LANはないけど、イーサネットが配線されていて、速度も十分。 というわけで、予定どおり仕事が進んで一安心。
午前中は、今年からいろいろとお手伝いさせてもらっている会社と打合せ。 当初していた開発から若干仕事の主題が変りそうということで、次の要求に対する打合せ。 たまたま、こちらで用意した内容に加えて、手持ちの情報が、ニーズにはまったようで、今日の打合せは喜んでいただけた。
コンサルタント的な仕事の場合、技術的な事というよりは、ニーズとシーズが合う事がとても重要なんだけど、そういう所を読み取るには、心の持ち方がとても重要で、ちゃんとパートナーとして見てくれる顧客は、こちらも仕事が乗るんだよね。 まさに、魚心あれば水心ってやつで、今朝の打合せは、こちらもとても楽しかった。
午後のかいじ号で、山梨にもどったのだが、途中で人身事故の影響で運行停止があり、結局30分以上の遅延。 今日は、客車の中で大声で携帯かけてる年配の男性がいた。 それも、一度ならず何度もで、僕は車両の端だったんだけど、すこし真ん中よりからなのに、でかい声が響いてた。 数週間前も、やはり年配の女性が同様だった。 最近、切れる年寄りとかも多いけど、どうも年配の人の傍若無人ぶりが目立つ気がする。 「最近の若いもんは、困ったんもんだ....」じゃなくて、「最近の年寄りは、困ったもんだ...」である。
明日は、シェフを目指している知人の長男が、出張で腕を披露しに来てくれるので、迎撃用に甲府で、一升瓶ワインと地物シャンペンのマグナムを購入。 途中でスーパーによって、果物を勝って、ワインはサングリアにして、明日のご褒美。
ついでに、今日の自分へのご褒美は、いつものモヒート。
シェフになる学校に行っている息子さんを連れて知人家族が遊びにきてくたれた。 朝、清水で魚や肉などの食材も大量に仕入れて来て、元同僚夫妻もJoinして、バーティ。 じゃがいものピシソワーズからスタートして、イサキとあさりワイン仕立て、ローストビーフ、 鯛の塩焼き、海老のグリルとたくさん美味しいものを作ってくれた。 気がついたら、飲むのと食べるのに忙しくて、写真もほとんどとってなかった。 サングリア、モヒート、勝沼産シャンパン、ドイツ産ピノときて、ローストビーフには知人が持参したフロッグスリープのジンファンデル。 これで、熟睡。
グループ会社の同僚が自分の畑で収穫した小麦から小麦粉を製粉したのを頂いた。 昨日は、一緒にいただいたふすまをいれた胡桃カンパーニュとバケットを焼いたら、遊びに来ていた知人に好評だった。 今日は、小麦の生産者である知人にお礼するのに、久しぶりにソフトパンと葡萄パンを焼いてみた。 中力粉なので、全体としてかなりしっとりした感じになるけど、出自のはっきりしている材料で作るというのは、またひと味違うものだ。
この前、ギリシャで買って来たアンチョビの缶詰は、昨夜開けてみたら、塩漬けのもので、フィレじゃなかった。 このままでもいいけど、料理に使うのにフィレにしたほうが使いやすいので、かるく塩抜きしてフィレにして、保存用の瓶に詰め代えて、オリーブオイル漬けで保存。 先月、塩漬けした自家製がまだ出来ないので、それまではこれでつなぎ。
今朝というか昨夜の女子サッカーで、今回のオリンピックではじめて中継をまともに観戦した。 その勢いで、今日は、バレーボール、卓球、サッカーと連続して、TV観戦してしまった。
それにしても、日本は随分と競技の幅が広がった気がする。アーチェリーやフェンシングなども、一度メダルをとると、支援する体制もよくなりスポンサーもつくのか、選手層も厚くなって、後に続く人が出てくる。
ところが、これが続くと、今度はハングリーじゃなくなるのか、衰退するフェーズになる。 ちょうど、柔道、マラソン、シンクロなどは、いまその時期なのかもしれないが、またしばらくするとバレーや水泳のように復活するというスパイラルがあるのだろう。
これって、ビジネスや公的な研究でも、まったく同じで、盛者必衰はあるし、復活もあるのは、世の常だろうな。
いま進めている標準化の実証実験に向けて、国内のメーカーに所管官庁の担当者と一緒に、国内の携帯メーカー等に説明に出かけている。 しかし、どこも今ひとつはっきりしない。
携帯端末メーカーは、目先の成果として、ある機能を入れたらキャリアが購入を約束してくれることを前提としてしか新しい自主企画が出せない。 とくに、インフラが関係する内容には、手を出せない。 キャリアは、他社の動向が見えないと手を出せない。 さらに、携帯端末メーカーは、シリコンチップのベンダーの協力が無いと、低いレイヤーの改良を自らできないという三竦みに陥ってる。
ところが、外国のベンダーは、あくまで自社企画で、SIM フリーが前提なので、自らが戦略的に必要と考えればどんどん攻めてくる。 そして、これはチップベンダーもしかりだ。 といわけで、実証実験の話を、標準化に積極的な外資に話をするのが、一番早いという事になってしまいそうだ。
今日は、昼前に山梨に戻って、ちょっとだけ畑の草刈り。 それにしても、今年は徹底的に猿に荒らされているので、テンションが上がらない。
さすがに暑いので、午睡したあと、前期に非常勤で行ったペンチャー経営論の試験の採点をする。 基礎点数をある程度つけるために、穴埋め問題と記述式問題を組み合わせた構成で、ノート持ち込み可の試験。 一応、講義資料のまとめには記載していない事も問う形にしたら、講義を聞いていたかどうかの差が結構はっきり判った。
残念ながら秀逸な縦読みとか、穴埋めはなかったのだが、いつもきっちりノートを取っていた学生が、今日に限ってノートを忘れてしまい、記述回答が十分に出来なくて、白紙というのも嫌なのでという断り書きをして、自慢のカレーのレシピを書いてきた。
全部の問題が解けていないのではなく、回答しているところもそれなりに理解力が判るので、それはそれで良いのだが、このレシピをどう評価したらいいのだろう。 単なるレシピじゃなくて、ベンチャーの起業につながるもうひとひねリがあったらいいんだけどなぁ.... 残念。
それにしても、結構細かくて、スパイスの種類も多いレシピを、そらで書けるということは、かなり作り込んでいるのだろうか...
採点に公平を期すために、成績提出後にこのレシピでカレーを作ってみるか。
今日は、朝の6時から集落の猪除け電気柵の下草刈りに出労。 猪の被害も確かにあるけど、いまの問題は鹿と猿なんだけなぁ...と思いつつ参加。 朝から野良着になったので、そのまま午前中は、畑の草刈りをして、秋物に備える準備の準備。 朝は、薄曇りだったのにしっかりと陽が照ってきて、熱中症になりそうだったので、昼前に撤収。 昼は、近くの蕎麦屋で蕎麦をたべて、お使いものの桃を買ったり。 それにしても、さすがに夏休みでどこも混んでる。
昨日につづいて、講義の成績つけに午後の時間を費やし、なんとか終了。 しかし、たった一つの講義でもそれなりに手間がかかるのだが、本業の先生達は沢山の講義をしているので、凄いなぁと感心することしきり。 仕事とはいえ、研究もしながら講義して教育もするって、やはり凄い。
梅酒の梅が大量に余っていて、冷凍にしてあつたので、夏のデザートに梅酒ゼリーにしてみた。 ゼラチンの味付けっが甘くなりすぎないようにと思ったら、かなり薄味になってしまった。 それでも、梅はしっかり漬かっていて味が出てるので、大人のデザートということで良しとする。(自己満足)
今夜は、クラッシュアイスのモヒートを片手に、外に出てみたらすかさず流星が見えたので、なんだかとても夏の夜を満喫して得した気分。
今日は、学籍を頂いてる大学院の指導主査の先生と、都内在住のインターネット系の先生のご自宅を訪問。 この先生とは、インターネットの地域情報化等で旧知で、かつては先生が座長を務める総務省の調査研究会にも委員として参加したこともあるし、教え子をグループ会社に紹介いただいて採用したこともある。 先生は、既に退官されていて、今は病気の療養中でもあるのだが、今日は僕の論文について、ご自宅に伺って、丁寧な指導をいただいた。
僕のいま研究しているテーマは、無線と有線の融合領域で、かつシステムの話なため、個々の分野でみると新規性がなかなか理解しづらい。 境界領域の研究は、境界を挟んだ片方の分野の専門家には常識であったり、既出である事を、他方の専門家に、かなり細かく説明する必要がある。 このため、システムとして両方の領域が必要で、その融合に価値があるということを訴求したくても、受け取る側がシステム志向が低いと、とても狭い範囲でしか評価されないところが辛い。
要素Aと要素B は、個別には既知のものであったとしも、A+B=Cという考えに新規性がある事は、Cをみるという大局観がないと、局所論になってしまうようだ。 このあたりを、どうしていくか、もう暫く悩むことになりそうだ。
今夜は村のお盆のお祭りなのだが、僕は戻ったのが遅かったので、今年は不参加。 しかし、今夜は、あっちこっちで花火が上がっていて、山間にその音が響くこと響くこと。 夏だね.....
久しぶりに、横浜の中華街で夕食。 基本的に中華は得意じゃないんだけど、中国本土、香港、中華街とかだと結構楽しめる。 そんわけで、昔から横浜の中華街にもたまに来ていたのだが、ここ数年はちょっとチャンスが無かった。 それにしても、みなとみらい線の元町、中華街って、本当に便利なところに出来たんだとびっくり。 もっとも、あの石川町から元町商店街を、山手の山を横目にみながら歩いてくるコースも好きだったので、元町が寂しくなるのは嫌だな。 30年くらい前に、かなりどうでもいい理由で石川町のベルリッツに2ヶ月くらい通った事も懐かしい。 中華街は、やはり日本での流行をちゃんと反映していて、上海小籠包などの店が増えていた。
今夜は、これまた久しぶりのニューグランドに投宿、タワーの新館だけど、やはりここは本館のほうが風情が有る。
今朝は、ニューグランドの"熊魚庵” たん熊北店の朝食.この朝食がついて、@7,200/泊は、かなりお得感がある。 朝食の後、みなとみらいに電車で移動して、お目当ての横浜美術館での奈良美智展にいく。
今回の展示は、ここ1、2年の作品で構成されるているのだけど、横浜美術館にもコレクションがあって、そっちは1990年頃の作品もありで、同時に見比べれたりできるのが面白い。 しかも、コレクションは、撮影もできる。 開館と同時に入ったので、並んだりもなくて、かなりゆっくりと堪能。
みなとみらい線で渋谷に出て、初ヒカリエで昼を食べた後、午後からはミーティングが二つ。 夜は、取引先の役員の方と会食。 今日は、朝から三食ご飯なので、ちょっとずつセープしてみた。
午前中に秋野菜の葉モノの定植をして、野沢菜とほうれん草の種蒔き。 白菜は、先日ポットに種蒔きしたのが、もう発芽していたので、来月には抵定植できるだろう。
午後からは、毎年夏の土用明け恒例のお味噌の天地返し。 今年は、3年味噌一樽と今年の冬に仕込んだ分の8樽の合計9樽の天地返し。 最近は、慣れたもので少人数でさくっと終わらせることができた。
それにしても、3年モノは、やはり芳醇で、なんともいえない綺麗な輝きで、秋の蔵出しが待ち遠しい。
今日は、麻布で香港から来たファンド系の知人と昼食。 彼の指定のレストランは、やさい屋めい というところで、やさいを売りにしている。 そういえば、昨日入ったモスバーガーも随分前から、使用している野菜の生産者表示をしているし、とにかく野菜にたいする拘りは、ブーム化しないで、着実に浸透しているような気がする。
しかし、その割にはサラダバーの専門店とかが、少ないなのがなんか残念。 シズラーとかも思ったより展開されなかったし、カフェとかでも、サラダだけの昼食が少ない。 アメリカに出張中は、シーザーサラダを昼食に摂ることがよくあるんだけど、あの量で、あれだけでお昼になるっていのうが、日本にもあっていいのになぁ。
今日は、朝一番でテレカンをしたあと、国分寺の研究機関で打合せし、午後は、これまた国分寺にある某社の中央研究所で打合せ。
初めて訪問したのだが、ここの中央研究所は、とても広大な敷地で、正門からメインの建物の間に、武蔵野の原生林がそのままのこっている。 途中、谷を渡る橋があって、その下は沼地だそうだけど、とてもここが東京とは思えない、まさに原生林。
国立大学や国立の研究機関もそうだけど、昔からの大手企業は、ほんとうに、とんでもない規模のプロパティを所有、維持しているのには、いつも驚かされる。 このあたりは、新興市場のペンチャーとには、決して真似できない規模だ。 しかも、こうい原生林とかの直接的ビジネスではないものを、ちゃんと維持管理する、社会的な責任を全うしているところは、本当に頭が下がる。
今日と明日は、京都大学で開催のネットワーク仮想化関係のワークショップとシンポジウムに参加。
初日の今日は、AsiaFI NVW 。 しかし、残念ながらどの発表もとてもジェネラルで、十分な準備をして望んだという感じがしなかったのが残念だ。
夜は、関係者の皆さんと木屋町近くで懇親会をして、遅くに合流した人もいたので、先斗町で二次会。 しかし、京都は暑いな。
昨日に続いて、京都大学で開催の第2回ネットワーク仮想化シンポジウムに参加。 共催のITRCでネットワーク仮想化WGの副査をしている関係で、一応セッションチェアのお手伝い。
今回は、全部招待講演で、講演者は著名な人ばかり。米国のGENIの責任者のプレゼンなどもあり、日本も網羅的な発表もあったりで、細かい実装というよりは、大きなトレンドを確認するにはよかったかもしれない。
それにしても、Software-Defined Network とか、Deeply Programmable Network という言葉というかコンセプトは判るんだけど、Use Caseがやはり今ひとつ見えない。 逆に、xxx as service というクラウド系の話も、サービス固有の要求要件と実装手法の必然性が僕にはすっきりしない。 もっと、社会的ニーズや課題を類型化して、それに対するソリューションの提案という流れが無いと、研究者、技術者の独りよがりになってしまうのではというのが正直な感想だった。
また、これだけワイヤレスがネットワークの要素として不可欠なものになっているにも関わらず、GENIに代表されるテストベッドプラットホームは、ワイヤレスについてはWi-Fi、WiMAX、LTE等の既存商用製品の組み合わせの域を脱していない。
新世代ネットワークとか新世代技術のためのテストプラットホームと言いながら、無線は新規ではなく既成のものということは、いつまでたっても有線ネットワークは、無線システムの後発的利用者であり、コンカレントな革新的研究が出来ないのではないだろうか?
朝、京都のホテルをチェックアウトして、神戸コンベンションセンターを訪問。 2014年9月のIEEE802ワイヤレスインターリムの開催の最有力候補になっているので、今日は要求要件やネットワーク関係の確認のために訪問。 関東地区での開催をいろいろと探ったのだが、結局はコストと設備で、神戸が残った。 施設は、ちょっと古いけど、ホテルも目の前にあるし、ネットワーク関係も問題がない。 結構グループ会社の製品も使っていただいてるようで、名刺交換したらいきなりその話題。 2年後に向けて、一部機器の更新でもしてくれないかと一瞬欲が出そうだったけど、 IEEE802では原則会議場のスイッチ等は使わずに、ドライカッパーかダークファィバーだけ借りるので意味ないな。 (WW)
昼前に、新神戸からの新幹線に乗るので、自分の昼飯と実家へのお土産に、ANA ホテルに入ってる明石の菊水鮨で、穴子の箱折りを購入。 母の実家が明石なので、子供の頃から明石の本店の箱寿司が我が家では、皆の定番な大好物。 開店時間より二十分くらい前だったのに、とても丁寧に対応してくれて、さくっと作ってくれて、保冷処理とかも丁寧で、さすがに老舗の客商売は違うなと感激。 新幹線のなかで、自分の分は、しっかり美味しくいただきました。
東京にもどって、そのまま大塚の実家にお土産を届けた後、夕方からは実家の直ぐ近くで小学校の同窓会。 卒業以来はじめてで、僕も含めて私立や他学区の中学に進学した人だと、実に40年振りの再会。
当時、2クラスで90人の生徒のうち、30人が参加したというのは、幹事の努力の賜物。 卒業時の担任を含めて、3人の先生も参加してくれて、とても楽しい会になった。
幹事が、当時のアルバムから当時の写真付の名札を作ってくれていたので、話が進むうちにどんどん想い出話に花が咲いた。 そして、入学から卒業までのいくつかのスナップもプロジェクターで写したのだけど、これが見事に昭和。 遠足のバスには、跳ね上げ式のウィンカー板と社内の扇風機がついてるし、入学式の写真の父兄は、皆が和服だったりする。
残念ながら2人ほど夭逝した仲間がいたけど、それも含めて皆の四十年がいろいろと落ち着いて話せる年齢になったのか、話は尽きずにほとんどが二次会にも参加して、夜が更けた。
仕事で関係している方から富士総合火力演習の招待をいただいたので、今日はあさから東富士演習場に行く。 演習プログラムは、2時間で、個々の装備機器の実演が前半。 後半は、陸海空の統合でシナリオにそった作戦演習。 戦車やりゅうほう弾の標的は、数キロメートル先なので、弾着(着弾じゃなくて弾着というらしい)してから、音が聞こえるまでにギャップがあって、最初はなかなか目が追いつかなかったけど、だんだん慣れてとても楽しかった。
それにしても、僕のイメージにある戦車って、昔の戦争映画やサイゴン陥落の時の映像なんだけど、いまの戦車のスビードは、まったく違う。 あんな、車重のあるものが時速90キロ近くも出て、制動も瞬時というのが凄い。 今回初公開の10式の戦車は、スラローム走行しながら主砲で射撃するデモもあり、その機動性と制御力には目を見張った。 写真とかは、FB にあげておいたので、興味のある人はそちらを見てください。
ときに、ちょっとびっくりしたのは、入場券がないと入れないのは当然なんだけど、入場者の身分確認も手荷物チェックもないのは、なんかちょっとびっくり。 僕のいたスタンドのすぐ近くには、防衛大臣も幕僚長もいるし、鞄もみんな結構大きいのもっていて、しかもミリタリーオタな人とかは迷彩系の雑納とかもってるので、なんでも持ち込めちゃいそう。 もっとも、入場者は数万人で、バスも入場も長蛇の列なので、実現が大変なのはわかるけど、いいのなかと思ってしまった。 演習の後の展示では、実機に直接さわれて、間近で写真も撮れる。 そんななか、いま色々と緊張のある近隣諸国な人もいたりで、おおらかなのか、余裕なのかちょっと不思議。
それにしても、装備も演習も圧巻だけど、おそらくはかなり広範囲から参加している隊員の人達の統率とか組織力も凄いし、一般参加者に対する親切、真摯な対応とかも素晴らしく、とても良い経験をした。
今日は、新宿から御殿場に出かけたのだが、この区間は、小田急、JR東海、JR東日本の微妙な連携が実に不便。
まず、ロマンスカーは、ネット予約できるのだが、御殿場線の区間は予約ができないので、ネット予約だと松田までしか買えない。
次に、新宿で小田急に乗るときはスイカが使えるけど、御殿場の駅はJR東海なので、スイカが使えずに現金での精算。
帰りは、指定を松田しかから取れなく、松田までの各駅に間に合わなかったので、沼津に出て、三島から新幹線を利用。 御殿場では、なんと小田急やJR東日本方向に行かないなら、入札事態はスイカが使える。 ということで、今度はスイカで入札して、三島では一旦スイカで出札をすることになる。 そして、三島からはJR東海区間での新幹線なので、駅ネットは使えないので、現金で武蔵境までの乗車券と特急券を購入。
まったく、どうやったらこういう消費者不在の電子化ができるんだろうね。orz....
無線LANによるネットワーク接続がこれだけ普及してくると、ネットワーク上位のアプリなども、無線の特性との付き合いを考慮する必要が再認識されてくる。 今の有線ネットワークでは常時接続を前提とするのが当たり前になっているけど、無線だと必ずしもそうではない。
たまたま、いま関係している仕事で作った仕組みの話をしていたら、「あれ、それってネットニュースじゃん」という鋭いツッコミ。 ぎゃ、言われてみれば、確かにそのとおり。 考えてみれば、頻繁に接続したり切断したりして、接続している時にさくっとなにかしちゃうのって、UUCPとかの時代では当たり前の話だった。 無線LANとかワイヤレスブロードバンドも、けっこう似たような環境なので、昔のプロトコルとかを見直す価値があるかもしれない。
最近、過去に口座をもっていた二つの大手証券会社から営業電話がある。 電話番号の登録をしていないので、電話番号は出ても誰からかは判らず、かつ会議中などで出れないので放置する。 携帯電話君は賢いので、伝言モードとか留守電モードになって、電話にでれないから用件を伝えてねとちゃんと働いてる。 ところが、こういう営業電話の人って、まったく留守電になにも残さない。 せめて、何処の誰で、何の用事かくらい残してくれれば、掛け直すかもしれないけど、これだとどうしょうもない。
こういうのって、なにか証拠を残しちゃいけないみたいなマニュアルでもあるんだろうか? 営業の人なら、相手の事を考えて、ちゃんとメッセージ残してくれればなぁと思うのは、僕だけ?
先日の小田急、JRのネット予約が不便だった事を、アゴラにICTサービス後進国からの脱却は出来るのか?という投稿で愚痴ってみた。 この記事のなかで、"いなたい" とか"いなたさ"って言葉を使ったら、何人かの人から、"いなたい" ってどういう意味?と聞かれた。
僕は、むかしから会話のなかで結構使ってて、「それって、いないたいよね」みたいな事をたまに口にしてたけど、これがかなり狭域な俗語らしいうということを初めて知った。
というわけで、ちょっとGoogle先生に聞いてみたら、いくつかのサイトが引っかかって、元々音楽業界系の俗語であるとか、関西方面で使われるとかいうのもあった。 でも、僕は音楽系でも関西出身でもないので、はたして何時頃この言葉を覚えたんだろう.....
でっ、肝心の意味だけど、僕はいまひとつあか抜けていないような感じがする時に使ってます。
朝の飛行機で羽田から小松へ移動して、午後から某研究機関のテストベッドで打合せ。 今研究しているテーマでの協業について、2回目の打合せだけど、やはり判る人は判るので、とても話が早い。
そもそも論だけど、テストベッドとかプラットホームっていうのは、繰り返し使えるプレーンなものじゃなきゃ意味が無いというコンセプトに対する理解者がいて、なんだかとても嬉しい打合せだった。
夜は、片町にある鰯組というお店で、一献。 ここのお店は、二階の座敷から一階の厨房まで、紐が張り巡らされている。 そして、自分の席の横にある紐の端をひくと、厨房でその席の応じた札と鈴が動いて、お店の人を呼び出す仕組みになっている。 今時、どこでも微弱電波とか小電力の無線システムはあるけれど、こういうのもたまにはいいなぁ。
二次会は、駅の近くでグループ会社の北陸支店のSEと一献、金沢は日本酒も美味しいなぁ。
朝の小松〜羽田便で東京に戻って、昼前には会社に帰着。 お昼は、自席で、小松空港で買った焼き鯖鮨とホテルでもらった加賀棒茶。 たまには、お席でお弁当もいい。
いくつかの事務処理をして、ふとみたら来月の学会のプロシーディングのDVDが届いていた。 でも、いまはAirなのでDVDは、直ぐには読めない。 6月に参加した国際会議は、USBメモリーでプロシーディングを配布してくれて、あれはとても助かった。 メモリーのコストも下がってるけど、またまだディスクの方が安いので、報告書とかもやはりディスクが多いけど、そのうちUSBメモリーになるのだろうか? もっとも、オンラインだけでも十分だとおもうけど。
夕方、ディーラで点検していた車をピックアップして、八王子で打合せをしたあと、夜山梨に戻る。 高速から見えていた、月がとても綺麗だったので、ちとネットでみたらブルームーンだったのか。