仕事で関係している方から富士総合火力演習の招待をいただいたので、今日はあさから東富士演習場に行く。 演習プログラムは、2時間で、個々の装備機器の実演が前半。 後半は、陸海空の統合でシナリオにそった作戦演習。 戦車やりゅうほう弾の標的は、数キロメートル先なので、弾着(着弾じゃなくて弾着というらしい)してから、音が聞こえるまでにギャップがあって、最初はなかなか目が追いつかなかったけど、だんだん慣れてとても楽しかった。
それにしても、僕のイメージにある戦車って、昔の戦争映画やサイゴン陥落の時の映像なんだけど、いまの戦車のスビードは、まったく違う。 あんな、車重のあるものが時速90キロ近くも出て、制動も瞬時というのが凄い。 今回初公開の10式の戦車は、スラローム走行しながら主砲で射撃するデモもあり、その機動性と制御力には目を見張った。 写真とかは、FB にあげておいたので、興味のある人はそちらを見てください。
ときに、ちょっとびっくりしたのは、入場券がないと入れないのは当然なんだけど、入場者の身分確認も手荷物チェックもないのは、なんかちょっとびっくり。 僕のいたスタンドのすぐ近くには、防衛大臣も幕僚長もいるし、鞄もみんな結構大きいのもっていて、しかもミリタリーオタな人とかは迷彩系の雑納とかもってるので、なんでも持ち込めちゃいそう。 もっとも、入場者は数万人で、バスも入場も長蛇の列なので、実現が大変なのはわかるけど、いいのなかと思ってしまった。 演習の後の展示では、実機に直接さわれて、間近で写真も撮れる。 そんななか、いま色々と緊張のある近隣諸国な人もいたりで、おおらかなのか、余裕なのかちょっと不思議。
それにしても、装備も演習も圧巻だけど、おそらくはかなり広範囲から参加している隊員の人達の統率とか組織力も凄いし、一般参加者に対する親切、真摯な対応とかも素晴らしく、とても良い経験をした。
今日は、新宿から御殿場に出かけたのだが、この区間は、小田急、JR東海、JR東日本の微妙な連携が実に不便。
まず、ロマンスカーは、ネット予約できるのだが、御殿場線の区間は予約ができないので、ネット予約だと松田までしか買えない。
次に、新宿で小田急に乗るときはスイカが使えるけど、御殿場の駅はJR東海なので、スイカが使えずに現金での精算。
帰りは、指定を松田しかから取れなく、松田までの各駅に間に合わなかったので、沼津に出て、三島から新幹線を利用。 御殿場では、なんと小田急やJR東日本方向に行かないなら、入札事態はスイカが使える。 ということで、今度はスイカで入札して、三島では一旦スイカで出札をすることになる。 そして、三島からはJR東海区間での新幹線なので、駅ネットは使えないので、現金で武蔵境までの乗車券と特急券を購入。
まったく、どうやったらこういう消費者不在の電子化ができるんだろうね。orz....