知り合いがエリアワンセグの会社を買収して、事業をするということで、相談に来た。 僕の提案は、止めときなというだけ。
それにしても、インチキベンチャーやインチキ投資家とかは、ビジネスモデルなしで、電波利用の免許だけ取れれば、それが大きな競争力になるといまだに思っているようだ。
しかし、携帯事業会社のように、メインなビジネスがあって、それを補完する形で、異なる周波数や方式の電波利用権を取得するのと、ベンチャーが単独で、ちいさな一つの周波数を取得するのは、あきらかに異なる。
公衆無線LANだって、それだけの単独事業では残念ながら成立しないけど、携帯や固定通信との抱き合わせとしては、大きな効能がある。
ここ数年、こういう案件を良く聞くんだけど、大抵の場合、裏にいる投資家は、元xx公社のOBとか関係官庁のOBだったりする。 彼らは、本当に目利きが出来ないのに、プライドだけが高いからたちが悪いな。
夜は、中国から来日中の知人らと会食、青山のおしゃれなお店で,テラスにこたつがあったりして、食後のデザートは寒空の下だった。