今日は、パートナーとともに、UCSDを中心としたインキュベーション関連のコミュニティのいくつかを訪問。午後のミーティングで、UCSDのビジネススクールの教授を訪問。彼は、元々技術系なので、 "IoT" の現状にも明るいようで、意見交換をさせてもらった。
もう、多くの人が多くのところで、 "IoT"って何で、それからどういうビジネスが生まれるのさというのは、相変らずクリアじゃないという話しがでる。僕は、だからこそ "IoT"は、一つのチャンスなんじゃないかなと思っている。
普遍性が在って、その影響範囲の広い技術は、いつもスタートでは、buzzword?という意見がででくる。経験的には、インターネットもWi-Fiも、まさにそうだった。
だから、こういう状況のなかで、ブレークスルーを見つけていくことに、大きなチャンスがあるのではないだろうか?今時、諸外国で流行っているものを摸倣するようなタイムマシン型は、既に実際の情報流通速度が速すぎて意味が無い。
逆に、buzzwordと言われているものから、何かを見つけて、生き残るには、それなりの持久戦的な要素がある。だから、体力も必要だし、そのなかにあるprincipleを見極めてぶれないことが重要なのだろう。
今日の短いディスカッションでは、結構この辺りをはなせる相手が見つかった事がとても良かった。
夜は、当地に留学している人のアレンジでチャイニーズレストランへ。春節のはじまりの今日は、中国式の獅子舞が披露されたりで、かなりの賑わいだった。
そういえば、今朝はホテルのルームサービスのヒスパニック系の人に、A Happy New Yearと言われた。やはり、アジア人は皆一緒に見えるのだろうか?