今日は、朝からいくつかの共同研究系な打ち合わせが続いた。比較的実装に近い話しは、簡単なんだけど、今年からはじまつたプロジェクトの一つは、まだ自分の中で租借できないで、もやもやしている。
なにがもやもやしているかというと、ある手法を用いれば、経済的な優位性がある事は自明なんだが、実装技術として実現性が充分ではない。とはいえ、実装技術に関しては、そのレイヤーの方々の努力により、早晩実現できるであろうと推察できる。
とはいえ、いま現在は、その実装はないので、限定的な条件や模擬試験で評価をしてみたい。この評価の結果は、「確かに経済優位性のある手法で、課題解決ができますね、だから何?」なわけで、そこに発見はない。
一方で、その評価の結果、特異点というかなんらかの制約などの、技術導入に係る課題が発見されたとする。でも、それはそれで、「実験をしたら問題が見つかりました、以上」でしかない。もちろんその発見された課題に対して、解決策を提案し、評価できればいいのだが、課題が発見されていない時点で、そこまでの計画は立てられない。
つまりのとことろ、「予定どおり上手にできました」では、意味が無く。「問題が見つかりました」では、中途半端だよねというとこに、このもやもやの根源があるんだろうな。
なんとなくだけど、そんなに簡単に旨く行く訳ないから、まずやってみっかというのだと、今ひとつ踏ん切れないのがいけないのかな。
というわけで、今日はボヤキな日だった。