朝は、五反田と品川の喫茶店で2つほど打ち合わせ。一旦、事務所に戻ったあと、夕方のフライトで成田からLAに移動。
LAで知財関係の打ち合わせをし、そのまま今日からの滞在先であるサンディェゴまで車で移動。ホテルにチェックインする前に、近くのBESTBUYで、ちょっと重要な確認事項を実施。なにかというと、MacのYosemiteでの日本語入力の動作確認。
僕がプログラミングを始めた頃は、まだ漢字が扱えるパーソナルコンピュータが無かった。ただし、半角カナは使えて、カナキーボードがあり、プログラムのUIなどでも、"ナマエ?"なんていうプロンプトを表示して、半角カタカナで入力を受けていた。当時、QWERTYなキーボードをブラインドタッチしていた事もあり、JISキーボードのカナも普通にブラインドタッチになっていた。
その後、漢字ROMとかで漢字がコード入力で扱えるようになり、次にフロントエンドプロセッサーが出て来た。そこで、僕は何の抵抗もなくというか、ストロークが少ない方が自然ということで、ローマ字変換は覚えず、カナ変換になってしまった。
そんなわけで、パソコンについては、PC98からIBM PC,ThinkPad,Mac Book,Mac Book Air とひたすら、日本語キーボードを使って来た。ところが、数年前に、Mac Book Airを諸般の事情により、米国で買い替えなくてはならなくなり、強制的に英語キーボードを使う事なってしまった。実際に使いだしたら、"ことえり"とキーボード設定だけで普通にかな変換ができるし、英語キーボードの方がキー間隔が広くて打ちやすい。というわけで、英語キーボード、カナ入力という、端から見たら???な使い方を愛好している。
そんな中、ここにきてOS XがYosemiteになったら、"ことえり" が無くなって、しかもカナ変換が固まるなんていう話しが聞こえて来て、怖くてOSのアップデートを躊躇していた。しかし、最近の脆弱性問題などもあり、流石にこのままで不味いかなと思ったのだが、生活環境に大きな変化は困る。
というわけで、とりあえず今日は、BESTBUYの展示品で、日本語キーボードの設定を追加して、カナ入力をデフォルトにして....とお試ししてみたわけだ。結論から言うと、いままで同様、普通に使えるじゃんということで、帰国したらOSアップデートすることにした。
夜は、サンディェゴ在住で、某半導体メーカーで標準化活動をしている知人とディナー。その後、ホテルに戻り同宿しているビジネスパートナーと,諸々の擦り合わせをして、長い一日が終了。