今日の昼は、秋葉原のDMM.make AKIBAで打ち合わせ。入り口で、いきなり知り合いの組み込み系なエンジニアとばったり。とある、省庁系な会合についての打ち合わせで、こちらの参加者は、皆さんネクタイ姿だったので、まぁ場所と見事に合わない。どう見回しても、スーツにネクタイなひとは、他にはいない。
それにしても、やはりホワイトポードがあって、さくつと図解できるのが、嬉しい環境だなあ。今日の打ち合わせの相手も、僕も多分 概念をビジュアルに表現、理解するタイプな気がする。
ところで、このDMM.make AKIBAは、なんだかとてーもオシャレすぎるんだけど、秋葉原にこういうスペースというのは、僕のなかではデジャブだ。
僕が、高校生くらいのころに、秋葉原のラジデパの裏で吉野家があったビルの3階には、音キチ倶楽部という喫茶店があった。ここは、半田ごてなどの工具があって、テーブルでちょっとした工作なんかが楽しめた。
ちょうど、空中配線と直流アンプなんてのが流行っていて、それなりのオーディオマニアな人が集まって、工作会的なこともしていた。
僕は、ここで知り合った某シャーシ屋で働いていた人に、ガラードの301を売ったのだけど、いまにして思えば、なんてもったいないことをって感じだ。それから、ここで知り合った人から、当時大流行していたインベーダーゲームのコピー版の開発しないかなんて誘われたこともあった。なんだか、怖い話しなので、お断りしたんだけど、ある意味電気オタの九龍城みたないとこだった。
まぁ、秋葉っていうのは、いつの時代でもカオスな場所なんだろうな。