今夜からWi-Fi Allianceのmembers meeting のために、シドニーへ。オーストラリアに行くのは、初めてなのだが、とくに何も気をつけてなかったら、空港のチェックインで、ETASという電子ビザの申請していないとチェックイン出来ないとのこと。
申請方法の書かれた紙をもらって、ロビーから空港のWiーFi経由で申請。20Aus$がをクレジットで支払い無事に登録終了。その後、カウンタにいって、無事にチェックインも完了した。
しかし、ビザなんてものについては、まったく頭の中から消えていた。なにしろ、最近の出張は、アメリカ、EUで、ビザがいかにも必要そうな国には行っていないので、まったく念頭になかった。もっとも、アメリカだってI-99 でもESTAはいるので、まぁ普通に申請はしてるんだけどね。
はじめての海外は、1979年のインドネシアだったのだが、あの頃は予防接種をしてイエローカードを取得して、大使館に通って交渉してなんて苦労をした。そのあとも、たぶん2000年くらいまでは、カンポジアや経済特区に限定された中国とか、亜東関係協会での台湾ビザとか、まぁ確かに面倒くさかった。
しかし、今回はそもそもオーストラリアもはじめてだけど、南半球に足を踏み入れるのも、1998年のヨハネスブルグ以来な気がする。
カナダも同様なシステムの導入が始まり、EUも検討されているそうで、電子的な情報による管理と相互運用みたないものが徐々にできつつあるのだろうか。
ただ一方では、アメリカの大統領令のようなこともあり、果たしてこれからこの類は、利便性とテロ対策の両面で、様々なシステムが導入されてくるのかもしれない。