午前中は、東大の生産技研にG空間情報センター、午後は日本データ取引所の方々と打ち合わせ。先月あったオープンガバメントのシンポジウムや経産省のワーキンググループでの議論を受けて、早速にデータ/情報流通の相互接続のための意見交換となった。
互いに取り組みスタンスに多少の違いはあるものの、目指す世界は一緒だし、それぞれが単独でドミナントなんてことはナンセンスという認識があるので、やはり自律分散、相互接続という視点で意見が一致する。この辺りは、やはり情報系な人達は嬉しいな。
メーカー系の人達とかは、どうも囲い込みや自分がセンター的な思考に走る人が多いので、こういう打ち合わせをしていても、言ってることとやってることが違ったりする。しかも、当人はうまく立ち回ってるつもりでも、周りには、そこに潜む不誠実さというか恣意性みたいなのが透けて見えるのが痛い。
いくつかの客先で打ち合わせのあと、夜は先日のシンポジウムでお会いした方が主催されるシガーの会に顔をだす。さまざまな業種の個性のある方にお話を伺って、面白い時間があっという間に過ぎた。
特に、とある著名な霊能者というかスビリッチュアルな方の話しは、なかなかに楽しかった。僕は、自分には霊感みたいなのが全くないのだが、だからといって霊感のあるという人の言うこと否定はしない。だって、自分に感じなくても、その人は感じるわけだから、それを自分だけの価値観で否定したり批評するのは違うと思うからだ。
しかも、世の中には占いや霊能的な話しが、相当な割合であるのだから、それは科学的な証明とかとは関係なく、確率的にも存在を否定されるものではないはずだ。
宗教も同じで、自分が特定の宗教に信心していないからといって、宗教や宗教的なものを否定することはない。それを必要としている人や、それによって安寧を得ている人は、多々いるのだから、それはそれで受け止めている。
今日、お会いした人は、こちらが信じるかどうかとか、こちらに信じさせようというスタンスでなくて、普通に自分はどう見えるとか感じるなんてことを平たく話してくれて、なかなかに新鮮だった。
彼は、いわゆるパワースポットに関して詳しくて、本なども沢山書かれているそうだが、地磁気はパワースポットになんらかの影響があるのかと聞いたら、多分あると思うとのこと。
みんなで、磁器センサーもって歩きまわって、ヒートマップ書いたら、パワースポットマップが出来そうな予感なんだけど、やる人いない?