データ流通のための民間団体の設立に向けて、発起人会での議論を進めていて、今日の午後はそのテレカン。参加者の各企業の積極的な協力で、さまざまなことが回を重ねる毎に決まりつつある。
当初は、馴染みのなかったロバートズルール的な議事、採決による意思決定も、参加者の皆様が慣れてきたこともあり、要所要所で曖昧さを排除した意思決定がされつつるあことも頼もしい。
ところで、某ファーストな会派では、幹部人事が密室で決められたとかで、騒がしいようだが、複数の人で何かを決めるには時として密室的な協議も必要なことがあるとは思う。
重要なのは、密室での協議なのか決議なのかの差ではないかなとも思う。いわゆる根回しというやつで、たぶんなんでもかんでも平場で一から議論していたら、議論が拡散してしまうことは想像に易い。
かといって、特定の人だけで何かを決めて、神の声的に決定事項を振りかざすのでは、参加者のモチベーションを損なう。
国会の報道なんてみてると、"十分な審議がなされていない"とか" 数の暴挙"とか"強行採決"なんて言葉がよく使われるけど、この辺りは意思決定とか議事運営などに対するリテラシーというかコモンセンスを醸成することか必要かなと思う。
前にもこの日記に書いたけど、僕が小学校の頃は、議事運営の練習とかを道徳だかの時間にあったんだけどなぁ....
というわけで、今日の夜は、参加してる知り合いの部屋で、ローカルブリューワリーなビールについて、密室で根回し。