深夜の羽田発フランクフルト経由で、イタリア北部のトリノに移動。当地で開催されるG7の閣僚会議に対して民間のイノベーターがミーティングをして、これに寄与しようという試みのI7という会議に出るお仕事。
HPをみると、I-7 Innovators’ Strategic Advisory Board on People-Centered Innovation とあって、なんだか偉そう。この企画は、今回のG7の主催国であるイタリアの発案で、できれば継続的に今後のG7に取り込みたいという思惑があるらしい。
しかし、そのロジや関連する情報の連絡などは、悲しいくらいプアで、ちょっと呆れてしまう。幸い、同じ便で日本からの参加を取りまとめている内閣府 総合科学技術・イノベーション会議の原山議員と一緒だったので、いろいろと背景などを教えてもらえたのは、少し助かった。
トリノには、予定どおり朝の十時ちょっとに到着。空港で日本の関係省庁の職員がピックアップしてくれてホテルに。チェックインのあと、ホテルもご一緒だった原山先生と、しばし市内を散策。共に、トリノに関する事前情報を持ち合わせてないので、ホテルで地図をもらって、歩ける範囲をくるっと回って、カフェで軽くランチ。 とても、参考になる政策的な話から、お菓子なんかのも、楽しく盛り上がって、ホテルにもどりチェックイン。
夜は、Working Dinnerということで、ホテルの中庭でカクテルサービスのあと、I-7に参加する全員で食事。参加者は、それぞれ六つのテーブルに配置され、各テーブルには、各国からの参加者が混在していて、それぞれの紹介から楽しいひと時でスタートした。
しかし、イノベーションなんて名前から、もっと若い人が多いのか想像していたのだが、やはり政府系の会議のために、そこそこに平均年齢が高い。まぁ、そんなもんだよね...