今日の午後は、有明の癌研病院でAIホスピタルのサイトビジット評価。僕は、ちょっと早めに伺ってPDの先生に、リキッドパイオプシーや遺伝子異常と癌の関係などについて教えていただいた。
午後に報告のあった症例では、癌の再発をリキッドバイオプシーにより早期に検出できる症例のデータを目の当たりにした。
しかし、遺伝子解析は、解析する設備も進化していて、昔よりは解析時間も短くなり、価格も下がっているそうだが、まだまだ高い。そこで、不思議なのは、その価格の設定だ。素人的には、設備の開発費が高いとしても、需要が増えれば患者一人当たりの負担は安くなると思うのだが....
リキッドバイオプシーは、採血なのだから、人間ドックで採血したサンプルを、遺伝子解析することを義務付ければ、一気に需要は増える。そうなれば、さらに単価はさがるじゃんと思うのは、なにか薬価の経済では違うらしい。
でも、僕なんて、三ヶ月毎にやりたいわ。