去年の春先に、外乗での強い反抗が始まって、春からは丸馬場で基本に立ち返っての練習を続けていた。その成果なのか、夏の終わり頃には、馬場での図形もそれなりにこなせていた気になっていたら、落馬して骨折してしまった。
そして、年末に再び練習を再開したのだが、どうしても折り合いがつかなかった。ところが、二月の初めに、Fさんのアドバイスが理解できたというか、体感できた。そこから、とにかくその時の感覚を頼りに、乗るようにしたら、今までにない感覚での騎乗ができる時間が増えてきた。
それでも、無理せずに少しずつ歩様や歩度の遷移の回数を増やしながら練習時間もちょっとずつ伸ばしてき。そんな結果、昨日はまったく崩れることはなく、とても気持ち良い騎乗ができた。そして、今日は多少の反抗があったものの、そこからのリカバリーもできて、そのあとは本当に気持ちの良い騎乗となった。
今日は、さらに扶助の仕方を気にして、少ししずつ試してみたら、本当に僕の思うことが伝わってる感を実感した。こんなことが出来るなんて、まったく信じられないけど、逆にいままで相当に無理をさせていたんだということを痛感。
思うに、知らない間に、馬変わってないか? 今日騎乗したのは新型Aliceとかいう新馬じゃないのかね。 もっとも、放牧場ですぐに砂遊びしたり、やたらぺろぺろするのは、元Aliceそのままなんだとけどね。
まぁ、Aliceのほうも、なんか乗り手違うようねとか思ってくれていたら、それはそれで、僕には褒め言葉なんだけどなぁ。
というわけで、良い子のAliceさんが戻ってきたてくれたど、まったくYou complicate! ってお互いに言ってるかもね。
というわけで、まぁ気持ち良く乾杯。