山梨の家に行くための公共交通機関は、韮崎から津金行きの山梨交通の路線パスが唯一のものだったのだけど、これが10月から廃止になる。 この結果、最寄の公共機関は、韮崎から増富に行く路線バスのバス停になって、そこから徒歩25分くらいということになってしまい、いよいよもって、自家用車だけが頼りになる。 とはいえ、高校生などは車を運転できないので、どうやら朝夕の通学時間帯だけ、市がバスを運行するらしい。 いつのっても、乗客は数えるほどで、我が家の近くに来る頃には、大抵は乗客は一人だけという路線だったので、時間の問題と思っていたけど、こんなに早くに廃止になるとは、びっくり。 以前にお会いした北海道の伊達市の市長さんは、高齢者は、街の中心に住んでほうが便利だし、その人達によって、中心市街地の活性化にもなるという持論で、特養老人ホームなどを、市の中心部に建設していたけど、まさにそのとおりかなと思い知る。