香港のディズニーランドに行く地下鉄の車両内をリアルタイムにモニターするシステムを、2年前に導入した。 今回、このシステムの展開にあたり、某地下鉄公司の関係者らが、その稼動現場の見学をするために、久しぶりにSunnyBayの駅を訪問した。 営業運転を開始する前には、再三コントロールセンタなどの中にも出入りしていたのだけど、実際に利用されている状況をコントロールセンタ内で見学するのは初めてだ。 既に導入から2年以上が経過しているが、お陰で無事故で、毎日稼動しているので、一安心だ。 位置づけとしては、車両内のリアルタイム監視として使っているけれど、双方向であり、IPなため、汎用性の高いシステムとなっている。 しかし、監視センタのコントロールパネルの量というか情報量は、圧倒的に監視員の目の数より多くて、本当にこれで監視できるのだろうか、などと余計な心配をしてしまう。