赤福の賞味期限改ざん問題は、次から次へといろいろな問題がでてきて、対応のまずさがとても目立つ。 一方で、白い恋人のほうは、販売再開ということで、やはり対応の差なのだろう。 実は、こういう賞味期限的な問題は、なにも食品や生ものだけではない。
家電製品なんかでも、一旦販売したり販売店などで開梱したりしたものを、いろいろな理由で返品された場合、開梱=即中古とならずに、再生して販売したりすることもある。 たとえば、取り扱い説明書が、破けていたなんてときは、取り扱い説明書を入れ替えて売れるようにすることもある。 販売店などでは、よく現品処分として明示的に販売することはあるけれど、流通とかの過程で発生するものについては、メーカーがなんらかの対処をする。 このあたりについては、新品の定義も含めて、かなりメーカーにより対応が異なるようだ。 自動車のように走行距離などで判別できるものではないので、中古、新古、新品の判断がどういうポリシーかなどを、メーカーは積極的開示していくことが重要となるのではないだろうか。