時節柄、来年度に向けた研究費公募などの書類を書いているのだけど、あいも変わらずこの類の書類書きは、つまらないところで時間がかかる。 さすが、いまは公募などの場合、応募書類は電子的に配布されたものに必要事項を記入していくのだけど、これがとにかく個性的だ。 印刷されたものは、ワープロの文章のように、素晴らしいレイアウトが施してあるのだけど、中身はエクセルだったり。 複数の様式で提出するのだけど、いろいろと計算しないといけない部分が、単なるワープロの作表だったりだ。 表計算、文書作成、お絵かきと、事務系アプリには、それぞれに適した部分があるのだげと、あまり意識されていない。 いまは、こういう個別アプリも一つのプラットフォームで統合的に利用できるし、動的なリンクもできるのだから、もっとオブジェクト毎にちゃんと使い分けてくれるといいのだけど、そういうセンスのある公募書類にはお目にかかったことが無い。 単なるアプリの使い方をスキルとして磨くのでなく、もうすこし体系的な利用方法を教育するような仕組みはないものだろうか。