同じ志しを持つものと言う意味の同志というのは、主従関係でも、雇用関係でもなく、同僚や家族とも違う。 今日は、朝から熱い思いを共用する多くの同志の方達に合ったり話したりした。 思いが同じというのは、実に嬉しい事で、いろいろな方向性について、建設的な意見を伺ったり、叱咤激励されたりが、とてもストレートに心にしみる。職業も年齢も違う,諸先輩方が、一同に介して真剣に同じ課題に取り組んでくれる姿勢は、とても力強いものがある。 こういう人達とは、話をすればするほど、自分が何ができるかを考えたくなる。 まさに、One for All な気持ちが沸々とわいてくるのは、とても嬉しい興奮だった。
長男の通う社会福祉法人が、新しくケアホームを開所し、その開所式に参加。 旧町営の保育園を借り受けて、生活できるように改修した施設だ。 入居者は、みな長男の卒業した学校の後輩。 ケアホームなので、グループホーム対象者よりも、基本的には障害が重い。 もっとも、知的障害の場合には、その度合いや能力は個々人によってまったく違うので、生活力や身辺自立力も、千差万別だ。
ここの場合、初めから7人くらいの利用者がいるけど、この人数の入居者を指導、世話を、限られたスタッフでするのは、相当に大変だろう。 とくに、学校とは違うので、各個人への職員の関わり方も自ずと違ってくるだろうが、初めの関係認識がとても重要になる。 この辺りは、学校の先生と施設の指導員とではねスキルが大きく異なるので、なんとなく心配な点もあるが、とにもかくにも、事故の無いように運営されることを期待したい。
自動車の運転免許とパスポートがともに有効期限になったので、更新に行く。 自動車免許は、優良(ゴールド)でも、30分の講習があって、なんだかんだ1時間半くらいかかってしまった。 パスポートは、有効な古いパスポートを持参したので、必要なのは写真だけで、さくっと申請が終了。 とりあえず、来週の月曜日までは、パスポートが無い状態になる。 まぁ、急な出張はないので、問題はないでしょう。
さて、今回は、この二つともIC化される。 自動車運転免許のほうは、暗証番号を登録して、本籍表示を機械で確認する手順が追加されていた。 おそらくは、こういう機器なども含めて、IC化だけでも、相当な投資、ビジネスが派生したんだろうな。 住基カードとかもあるし、全部バラバラじゃなくて、共通なプラットフォームとかになれば、効率的なんだうろけど、縦割り行政じゃ、きっとそんなことは考えていないだろう。
慶應大学で開催されたしんポジウム`光の道`への道-いま求められる国家ブロードバンド戦略に参加する。 最近のトレンドで、twitterとustreamによる中継が行なわれたので、こちらからも見れる。
さて、参加して実に驚いたのは、新しいビジョンや施策の作為に提言、参加される方達の現状認識の不足だった。 すこし、今日の議論から感じたことをまとめておく。
1. 既設光網の開放
国交省や電力などの所有する光ファイバーの開放なんていうのは、もう数年も前から方針が示され、実際に電力会社などではタリフもあったり、制度もできているのだが、そういう点が正しく認識されていないうえで、主観的に開放されていないとか、利用されない、規制が強いと論じられた。 この問題は、総論ではなく、きちんと現在の制度やルールを検証し、そのうえで課題を明確にすべきで、いまさら総論的な批判をするものじゃない。
2.ブロードバンド普及率の実態
ブロードバンド未解消地域をゼロにするプロードバンドゼロ施策は、目標年度である2010年にほぼ達成されたことになっているが、この数字には、FTTH以外にCATV、ADSLなどが当然入っているし、もっというと最後は3G携帯まで入れて達成したものだ。 パネリストの小池さんが、"政府の掲げる数値目標は、数字のすげ替えをしても必ず達成するものだ"と言ったのは、かなり的を射ていた。
まさに、この指摘のとおり、ブロードバンドゼロ達成の数字には、大きな問題が有る。 実際に、達成されている地域であっても、加入者がブロードバンドを申し込んだときに、利用出来ないエリアがまだまだ散在しているのだ。 これは、ADSL対応の局舎があれば、そこから半径4kmとかをブロードバンド対応済みとするような、かなり粗い統計も取り入れられたからだ。 字レベルで、世帯数に対する対応可能世帯比率をきちんと調査することを、いままでしていないことが大きいのだが、そのあたりをタスクフォースのメンバーなどは認識しているとは思えなかった。
3.TVはTV
通信・放送融合の話は、僕も賛成だけど、だからといって、光TVというのは、やはり市場ニーズを把握していない。 高齢者などにとっては、TVというのは、新聞のラ・テ欄に掲載されている番組が、スイッチをオンにすれば、流れてくるものだ。 そして、それは、集落や地域でかなりの比率で共有されているものだ。 多チャンネルや多様性、オンデマンドは、もちろん必要だしその付加価値は認めるけど、まずは地上波がしっかりと見れるということが重要だろう。 IPv6をいくら叫んでも、利用者に訴求できなかったのと似ている気がする。
新しい仕組みや施策、プラットフォームをつくるなら、まず現状の確認を正しくすべきなのと、地域情報化を語る人は、ぜひ地域にもっと入り込んでみるべきだ。 地域で声の大きい人(都会とパイプのある人)ではなくて、地域の中にいる人の声を聞く機会をもっともつべきだろう。 「書を捨て,野に出よ」だ。
4月8日付けで、(株)上野原ブロードバンドコミュニケーションズの技術部長の職を離れることになりました。 なお、取締役は、6月の株主総会で改選となりますが、こちらも留任の予定はありませんので、同社への実施的な関与は、一昨日をもって終了することとなりました。
2006年9月に取締役に就任後、3年半にわたり多くの関係者の皆様に、ご指導いただき、通信、放送の地域情報化の現場に関与できたことは、私にとってもとても貴重な経験となり、この機会を与えてくれた関係各位には、改めて感謝をする次第です。
しかしながら、いまもって市政との間に齟齬が残る状況にある事から、この職を離れる事については、私としては大変不本意であります。 とはいえ、今回は経営主体側から全ての業務を市内在住者で行なうための改組が強く望まれたこともあり、取締役としてその意志を尊重し、このような結論になりましたので、今後は地元企業による運営を遠くから見守りたいと思っています。
さて、政権交代によって総務大臣に就任された原口総務大臣からは、原口ビジョンとして、「コンクリートの道から光の道へ」という情報、通信の大きな施策が示されるとともに、通信・放送の融合や電波政策などが大きく開かれつつあります。 このなかで、上野原市の情報通信基盤整備事業は、以下の点で全国の規範となりうるモデルであると思います。
1.地域イントラの余芯線の解放
2.合併特例債の利用による市の財政負担の軽減
3.公設民営による維持管理費の削減
4.地デジ、ブロードバンドでの光網共用による効率的な整備
5.中山間、僻地を含む全域への整備によるデジタルデバイドの解消
このような、すばらしい施策が、その事業導入過程における説明不足などにより、いまもって誤解を解消出来ず、ともすれば新たな住民負担を強いる二重投資などになることは、大変残念なことと痛切に感じます。
今後は、ぜひ地域の方々の相互理解を進めていただき、1日も早く光りの道実現都市として、上野原市が輝く事を期待をして止みません。
最後に、この業務にともない、ご指導いただきました関係各位の皆様に、あらためて感謝申し上げるとともに、益々のご健勝をお祈り申し上げます。
先週に続いて、今日も集落の行事「道づくり」で、朝から出労。 集落内の道路の側溝にたまった枯れ葉、土砂を取り除いたり、枯れ木をきったりで、1時間少々のお仕事。 その後、公民館に集合し、山の神様にお供えしたお神酒で乾杯し、茶話会。 毎年、ちょうどこの時期が集落内の桜が満開となる時期で、公民館の前にある染井吉野をみながら、お花見気分でビールをいただく。 我が家の枝垂れ桜も、あしかけ5年目を迎えてそれなりになってきた。
この時期は、小鳥が沢山飛び交ってるのだけど、その行く先を追ったら、なんとゲストハウスの屋根に穴があけられているのを発見。 どうも、屋根裏に巣作りをしているらしい。 早速、棟梁に電話して調査をお願いする、はたしてどうなってることやら。
週末に受け取れなかったMac Miniが到着した。 例によって、Appleさんは、梱包からして、徹底的に割り切っているので、はぁ...これだけですか?みたない状態。 現在、我が家にあるサーバーは、ファンレスの小型PCが2台で、9インチの白黒モニタとキーボードは、共有で使っている。
でも、さすがにMac Miniに9インチの白黒モニターというのも悲しいし、キーボードもUSBタイプが必要だし、となるとやはりモニターも新規に揃えたくなってきた。 まぁ、サーバーにしかしないので、普段はリモートでしか入らないから、障害時くらいしかいらないのだが、9インチのCRTもさすがにボロボロだし....
しかし、モニター置くとなると、机の上の書類の山を片付けねばならない....うーんと悩んでいたのだが、一念発起机の上の書類の山を整理、廃棄することにし、2時間近く格闘。 さぁ、これでモニターもキーボードも置けるけど、なんだかAppleの戦略にひたすら嵌め込まれている自分が怖い。
あいもかわらず、流行もの好きが多いようで、ホワイトスペースに関する勉強会とかの話が舞込んでくる。 しかし、何を勉強するんだろう。 ホワイトスペースが何かとか、それをどうしたいとかじゃなくて、ただ流行で最先端ぽいから、その研究会をやりましょうみたいな乗りで、どうも言葉を使ってみたいだけなものが多い。
過去15年くらい、日本にもたらされた電波ネタって、こういうのばかりだ。 たちの悪いのは、電波解放とか電波がキーワードなので、宣伝文句だけを鵜呑みにして、制度設計とか規制緩和を語る人達が沢山でてくることだ。
「スペクトラム拡散にすれば、他の電波利用と共存できる。」、「UWBにすれば、高速、広帯域で既存の周波数でも使える。」、「WiMAXになれば、光なみの通信が高速、非見通しでも大丈夫。」なんて言葉ばかりが一人歩きしたけど、どうなったの? と言いたい。
シャノンの法則を超えるなにかが発見された訳じゃあるまいし。
こんどは、ホワイトスペースがみとめられば、xxxだ。 みたいな話が踊りだす。 流行ものを追うだけのかじり知識での制度議論とかはやめてほしい。
仕事場で、スカイプによる相互連絡は、うまく利用すると職務効率をあげ、通信コストの提言にもなる。 しかし、これはある意味、サプマリン的コミュニケーションが社内にできることになる。 ようするに、お茶のみ話が、四六時中展開されるわけだ。 こうなってくると、ふだんこういうものを使い慣れていないマネージメント層には、きっと不思議な現象がでてくる。 たとえば、社員同士では、上司がしらないあいだに、あっという間に情報が伝わってしまっていたり、会議室の外と中で情報が交換されていたりなんてことは、普通に起きる。 また、部下を把握しているつもりが、自分だけがSkype八分になっているなんてこともある。
こういうのは、一種のスキルデバイドなんだろうけど、自らが道具を使わない人は、水面下で展開される情報交換があることもきっと気づかないかもしれない。
同じ業種で同じような社歴の二つの会社の創業、経営責任者に個別にお会いする。 両社とも業界を代表する製品を市場にだし、ブランドを確立した企業だが、片方は公開企業となり成長を続け、片方は創業時から変わらず個人経営を続け、縮退傾向にある市場で苦戦をしている。
お会いしたお二方は、年齢も近く両者ともとっくにリタイアしていて良いお歳だ。 公開企業のほうは、創業者は会長職にあり、実際に経営は世代交代をしているが、もう一社は事業継承に頭を悩ませている。
お会いして、判るのはガバナンスや企業価値に対して、公開企業の方は当然のごとく、現在の一般的な価値観を備えられているが、個人経営の方は、やはり会社=私物という感覚だ。
未上場企業でも、それなりの規模の事業をされているところは、コンプライアンスやガバナンスに対する意識はあるが、個人経営のオーナーカンパニーの場合、著しくこれに欠ける。
こういう意識は、上場企業だからそなわるのではなく、経営者の資質に依存するところが大きい気がする。 とくに、そこそこに長年個人経営で事業継続してきたような会社は、ある意味TOPの器が成長の限界をつくり、そのことに気がつかないまま、時代の変化に飲み込まれて行くのではないだうろか? そのような企業のステークスホルダーには、普通はオーナーが支配的株主なので、顧客、従業員がステークスホルダーとなる。 ここで、果たして経営者は、これらに対する責任意識をどこまで持っているのだろうか? どうも、会社=私物な人は、従業員も顧客も俺のモノ的思考が強いのではと、感じてしまった。
IEEE802.11ではじまった、 Fast Initial Authenticationの説明会をモバイルブロードバンド協会の主催で行ないます。
今回は、遠隔の人のためにWEB-EXとUstreamでの中継もする予定ですので、興味のある方は是非参加くださいませ。
戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)の公募が再開された。 本来は、昨年の末くらいから公募され、年明けには採択結果がしめされ、年度初めに契約ができるという流れが、一連の政権交代の影響で、この時期にずれ込んだ。
この制度だけではないが、かつては他の研究公募や助成制度も、四月以降に公募がされ、結局は夏頃に契約となり、翌年の2月頃までには報告をまとめなくてはならなかった。 つまり、実質的には、半年くらいしか研究期間がないのだ。 計画では多年度で申請しても、予算は単年度だし、年度初めから契約までの間の費用は申請側負担ということで、リスクの大きい助成制度だ。 にもかかわらず、助成をうける理由としては、研究開発リスクがあるので、公費での支援を求めるなんて書かされる。
そこで、より効率的に行なえるように関係者が努力し、年々制度の公募、審査時期が早まり、先に書いたように前年の末くらいからの公募となり、年度の早い時期から安心して研究ができるようになっていたのが、ここで一気に逆戻りしてしまったのだ。
さてさて、そんな状況なので、首を長くして待っていた研究者も多く、今回はかなりの応募数になるのではないだろうか?
仕訳もいいけど、効果や効率を阻害するような運用は、再考してもらいたいところだ。
アゴラに投稿したSIMロック論争への素朴な疑問には、思いのほか色々なコメントがあった。 特にSIMロック解除で端末価格が上がるのかという点については、香港などでの実勢価格を示されたものもあったが、これらは所詮特異解なので、それをもって普遍的な結論にはならない。
さて、そこで SIMロック解除をした場合としない場合、端末価格、販売奨励金価格、製品原価などが、どういう関係になるか等を、経済学的に解析される方がいないかと期待しているのだが、未だすっきりした解析をみたことがない。
例えば、SBMは、\0端末の売り方に問題提起をし、端末価格をきちんと利用者に割賦販売をすることとしたはずである。 それでは、販売奨励金はないのかというと、どうやらさらに販売奨励金で端末価格を割り引いているので、販売奨励金がなくなれば価格が上がるということらしい。
それはそれとして、SIMフリーとなって、同一機種の販売量が増えた場合、それによる原価低廉率と販売奨励金がなくなることによる販売価格の上昇が、それぞれどういう相関になるのかを、経済学的な分析をしてくる人はいないだろうか?
主観的に、価格が上がって在庫がふえるからメーカーはやらないとか、海外では低価格端末しかSIMフリーはないとか意見はあるけど、それならそれで、低価格の端末ならどうなるかなども知りたい。
僕は、このあたりシミュレーションとかが苦手だし、ゲーム理論的な分析も理解が乏しいので、この件についての客観的解析をぜひご教授願いたいところだ。
ワイヤレスキーボードを最初から利用して立ち上げるのは、どうも不適切だったようで、なかなかすっきりいかない。 結局は、OsXを再インストールすることにしたのだが、考えたらドライブがない.... マニュアルとかをみたら、同じネットワークにいるMacでリモートインストールができるとあるので、それをしてみた。 さすがに時間はかなりかかるのだが、なんとかインストールできた。
ところが、HDDを消去せずに行なったので、結局どこかが壊れているようで、ユーザー設定とかでエラーが出る。 しかも、画面サイズが小さいといって、ユーザー管理アプリが落ちる。
とりあえず、あしたストアーに行って聞いてくるか....orz
会社の創業メンバーである部下の奥様が、一昨日他界された。 2週間ほど前にくも膜下で倒れ、懸命な治療、闘病をされていたが、残念な結果となってしまった。 残されたのは、部下と二人の高校生、中学生の男の子だ。 今日、杉並の教会での前夜式(仏式のお通夜にあたる)に参加し、牧師さんの説話を拝聴した。
人は、誰もがいつかの鬼籍に入るのだろうが、夭逝というのはいくつまでとかいうのではなく、そのタイミングとその先に期待された営みの大きさとかで、周りがとらえるものなんだろ。 今回は、あまりに突然だし、まさに夭逝されたという感じを強く受けた。
当面は、彼の生活もいろいろと適応しなくてはならない事が多いだろうから、職場や仕事の事も、その適応にスムーズに呼応できるように、環境の配慮をして、支えていきたい。 (合掌)
今日は、部下の奥様の葬儀に参列。 教会式で厳かに葬儀式が行なわれ、牧師さんの話などを聞いていたら、なんだか色々な事が頭の中を駆け巡った。
ちょうど、数日前に1Q84のBook3を読み終わったこともあって、なんとなく死生観的なところに意識が引っかかったのかも。 失われた者は、何処へ行くんだろう? 何を残すんだろう? そして、そこにはまた何かが生まれるのだろうか? などなど なんとなく、頭の中で意識が解放されて、勝手に浮遊していた感じだ。
それにしても、村上春樹さんの小説の多くには、時空のねじれだったり交錯がいろいろな形ででてくる。 そして、それは必ず期限付きの交錯で、その期限が時間軸になっている。 例えば、ドルフィンホテルの羊博士が居た部屋、ダンスダンスダンスのハワイで僕が迷い混んだ部屋、ネジ巻き鳥が鳴いていた家の近くの井戸やノモンハンの戦場の井戸、カフカ君が迷い込んだ四国の山奥の村、ハードボイルドワンダーランドの銀座線の地下や世界の終わりの滝、そして今度の月が二つある世界もそうだ。
そこで、いっそうのこと、これらがぜーんぶ繋がっちゃったら、とんでもないワンダーランドになっちゃうかしらんという、実にくだらない妄想にまで駆られてしまった。 誰か、俯瞰図を書いてくれないだろうか。
現実にもどって、今日喪主として挨拶をした部下は、実に健気で立派だった。 実際の生活では、いろいろと大変な事に直面するだろうが、ぜひ頑張って欲しいと願う。
Mac Mini + OSx Snow Leopard で、新しいサイトを構築してみた。 DNS、FTP、WEBサーバー、Mailサーバー等に加え、iCalやWEBベースのWiKi/Blog/メールなどのサービスが、かなり簡単に構築できてしまう。 基本的には、GUIによる管理なので、昔ながらのUnix使いな人(手がviな人)には、許せないかもしれない。
さしあたって、ハードは、東京の家に置いてあるので、山梨からはリモートで設定をしていたけど、それでもGUIというのが時代を感じる。 この前購入した8インチのモニターは、解像度が低いのでサーバー設定などのアプリが使えなかっりするが、モニターを外しておいて、リモートから操作する方が、解像度が上げられて快適だったりする。 さて、これでしばらく運用してみるか。
実に長い間治療をしていた歯が、いよいよ冠をかぶせる段階になった。 もともと、大昔に治療して銀歯になっていたのだが、どうもその時の治療が悪かったらしく、中が腐食していた。 これを、今通っている歯医者さんがレントゲンで見つけて、金属を開けてみたら酷い状態だった。 とうぜん、虫歯と違い痛くも痒くもなかったので、気がつかなかった。 たまに口内炎のようなものが歯茎の同じ場所に出来ていたのだが、これが原因だったそうだ。 半年以上の時間をかけて、歯髄を綺麗にして、支台の金属を入れ、ようやく冠の型をとった。 今回は、セラミックの冠ということで、今日はその色合わせをした。 プラスチックや印刷の色見本のように、いくつものサンプルがグラデーションで用意されており、周りの歯に近い色を選ぶ。 歯もここまで進んでるんだな...と驚く。
原口ビジョンの光の道について、 ネット討論会「光の道と電波の道」を行なうこととなった。 これは、Ustreamで放映される。
僕は、地方からSkypeビデオで参加する予定。
今夜は、山梨の家からネット討論会「光の道と電波の道」に参加した。 Skypeで会場と接続し、会場の様子は、会場にいる人達を含めた映像として、Ustreamで配信された。 地域情報化というか100%FTTHな議論に、この40世帯しかなく、公共交通のバスもない地域から、インターネットで参加できることが実に嬉しいものだ。 しかも、その討論会の様子が、Ustreamで、全世界に配信されるのだ。
地域情報化で、地域自営網の構築をし、無線LANで公衆無線通信事業者をし、CATVで放送事業と通信事業をしてきたけど、これらはわずか15年の間の出来事なのだから、時代の進化の早さを再認識する。
そして、今いる場所では、片手間とはいえ畑を耕し、味噌作りなどをしているけれど、これだってインターネットがあるからこそ、新参者が田舎で生活できている事の良い証だろう。
今日の議論は、時間の関係もあって、伝えたいことはあまり多く言えなかったけれど、まぁこの辺りがリアルタイム放送の難しさかもしれないので、簡単にまとめてみる。
1)電波の有効利用を考えれば、家という移動しないものを電波で接続するというのは無駄だし、非効率。
2)光も無線も適材適所で使うべき。
3)光の利用率が低いのは、サービスの欠如こそが大きな原因。
4)新たな電波の割当は、スペクトラム免許として、技術中立性を打ち出すべきだ。