仕事場で、スカイプによる相互連絡は、うまく利用すると職務効率をあげ、通信コストの提言にもなる。 しかし、これはある意味、サプマリン的コミュニケーションが社内にできることになる。 ようするに、お茶のみ話が、四六時中展開されるわけだ。 こうなってくると、ふだんこういうものを使い慣れていないマネージメント層には、きっと不思議な現象がでてくる。 たとえば、社員同士では、上司がしらないあいだに、あっという間に情報が伝わってしまっていたり、会議室の外と中で情報が交換されていたりなんてことは、普通に起きる。 また、部下を把握しているつもりが、自分だけがSkype八分になっているなんてこともある。
こういうのは、一種のスキルデバイドなんだろうけど、自らが道具を使わない人は、水面下で展開される情報交換があることもきっと気づかないかもしれない。