今夜は、山梨の家からネット討論会「光の道と電波の道」に参加した。 Skypeで会場と接続し、会場の様子は、会場にいる人達を含めた映像として、Ustreamで配信された。 地域情報化というか100%FTTHな議論に、この40世帯しかなく、公共交通のバスもない地域から、インターネットで参加できることが実に嬉しいものだ。 しかも、その討論会の様子が、Ustreamで、全世界に配信されるのだ。
地域情報化で、地域自営網の構築をし、無線LANで公衆無線通信事業者をし、CATVで放送事業と通信事業をしてきたけど、これらはわずか15年の間の出来事なのだから、時代の進化の早さを再認識する。
そして、今いる場所では、片手間とはいえ畑を耕し、味噌作りなどをしているけれど、これだってインターネットがあるからこそ、新参者が田舎で生活できている事の良い証だろう。
今日の議論は、時間の関係もあって、伝えたいことはあまり多く言えなかったけれど、まぁこの辺りがリアルタイム放送の難しさかもしれないので、簡単にまとめてみる。
1)電波の有効利用を考えれば、家という移動しないものを電波で接続するというのは無駄だし、非効率。
2)光も無線も適材適所で使うべき。
3)光の利用率が低いのは、サービスの欠如こそが大きな原因。
4)新たな電波の割当は、スペクトラム免許として、技術中立性を打ち出すべきだ。