久しぶりに、YRP(横須賀リサーチパーク)に行く。 ここが開発された当時は、サンディエゴやリチャードソン等のように、通信系企業の産業セクターの確立を目指したのだろうが、結局 何年たっても最初に建ったブロック以外は、空き地が埋まらなかった。 しかも、ここ数年の景気動向の関係か、外資も国内企業も、間借りしていたところの撤退もあり、国立の研究機構もそのフロアーがかなり縮小されたようで、歩道の植え込みの手入れなどをみても、寂れた感じが否めない。 結局のところ補助金や公共事業、官主導の地域開発って、民間が根付かないのだろうか。
夕食は、横須賀在住の知り合いと会食。 横須賀中央からすぐの裏道にあるシェ田坂なるフレンチ。 ハンバーガーとカレーのイメージの強い横須賀でフレンチってどうなの? と思って入ったら、案の定ちと不安な雰囲気。
ところが、いざ料理がサーブされたら,シェフが拘って厳選した食材とその良さを引き出すシンプルな調理方法に、びっくり。 これは、恐れ入りました。 夜は、テレカンがあるため、ワインが飲めなかったのが残念。
ドブ板通りも綺麗になって、なんか子供の頃に背伸びして、遠征してまで遊びにきた街とは変ってしまった感じだった。