毎年、代表を務めるNPO楽っ子と、須玉町の障害者・児と支え合う会"よつば"で、生産、頒布しているお味噌が、今年も11月26日に蔵出しをすることになった。
普通の味噌は、冬に仕込みをして、夏に天地返しをし、秋に蔵出しをするのだけど、三年味噌は、これをもう一年余計に寝かせて、二夏を越させる。 味噌作りもかれこれ8年目くらいになって、品質も安定してきたこともあり、去年は一樽を三年モノにしようということで、蔵出しせずに貯蔵した。 丁度、八月の天地返しの時に味見をしたら、とてもまろやかで、旨味とコクのある味噌になっていて、これも今年は一樽限定で頒布するのだけど、いまから楽しみだ。
畑は、大根、白菜、カブなども順調に育っているが、相変わらずこれでもかと言うくらい、茄子とシシトウ、ピーマンが元気だ。 普通の枝豆は、この前、猿に食い荒らされたのだけど、黒豆はまだ被害にあっていない。 これは、11月末くらいが収穫時期らしいのだけど、一株だけ抜いて枝豆として茹でて食べたら、実なりは小さいけれど、しっかりとした豆の香りと甘味があって、なかなか美味。 あとは、ひたすら猿が来ないことを祈る。