国の政策批判で、行き当たりばったりな対応とか、思いつき政策というのを良く見かける。 いわゆる浅慮という奴だ。 マネージメントやリーダーが部下から信頼を失い、人望を無くすのが、こういう思いつき裁量にあることが多いようだ。
何でもかんでも、事前に計画を建て、物事がそのとおり進む訳ではないから、計画管理一辺倒というのは、それはそれで駄目だけど、ある程度のビジョンや計画があって、それを環境変化に応じて修正する事と、そういうデザインがない事の差は実に大きい。
会社の経営者等をみていると、何年計画とかビジョンを公言し、それを軸に修正や変更をする都度、ちゃんと説明責任を果たしている経営者は、社会からも受け入れられているようだ。 小さな会社でも、Topが自ら計画の公言、突発的事案に対して計画の有無の確認等をきちんと課していることが、良い組織運営の在り方というのを、最近よく感じるのは、年を経たせいなのだろうか? 僕には、ちと苦手だけど....