昨日から今日にかけて舞込んで来た相談案件は、みんなアドホック系無線ネットワークで、Machine to Machineの話。 なんの前触れも無く、三つの案件で、ちょとご相談...みたいなわけだけど、なんでよりよって皆同じテーマなのよ。 しかも、相互には全く関連がないのだから、不思議なものだ。 それにしても、世の中相変わらずトレンドハンター的技術志向が強い様で、本当にニーズに対して技術を探すんじゃなくて、流行技術ありきな案件のいかに多い事か。
先日、参加した学会で、某重鎮の方が、最近の研究発表は、前提条件が研究テーマに合わせ込んでいる感が否めないと発言していたけど、まさにこんなのばかり。
課題があって、それに対する問題解決として技術を使うんじゃないのかよ....と嘆く事しきりだ。
一方、企業もソリューションという言葉を唱えれば、仕事が沸いてくるとでも思っているような人達も多くて、インフラの視点からソリューションてないだろうに....ブツブツ。