午後からグループ会社の全体集会。 取締役、管理職の30人近くが、個々の部門の今年と今後について、順番にスピーチ。 さすがに、これだけいると延々と三時間半かかる。 アメーバー経営で有名な某社の月次の経営会議は、まる一日だそうだけど、一方的なスピーチだと、聴く方の集中力を維持させるのはなかなか難しい。 それにしても、人それぞれではあるが、結構自分の言葉で、きちんと話をしている人は、年齢や部門に関わらず魅力的だ。
夕方からは、高齢のYear End Partyがあって、そのあとは若手のエンジニアらと忘年会。 新卒から30代前半の連中は、本当に元気だ。
3次会はよく山梨に遊びにくる3人とバーでゆっくり。 この連中は、同世代で、彼らが同期として会社の今後や仕事の仕方について、飲みながら意見を交わしているのは、なかなか嬉しい。 こうやって、同期とか同世代で部門を越えて議論する世代がいることは、明るい材料だ。 これに対して、階層的組織の悲しさなのか、上級職になるほど横の連携が悪くなり、お山の大将どうしの小さな縄張り争いになって、堂々と議論できなくなることが多いのが悲しい。 上級職になるほど器が大きくならないと、器は安定しないんだよね。