今回、香港に招聘された案件のラップアップミーティングが、昼前から飲茶レストランでスタート、その後近くのコーヒーショップに移動して、夕方前まで行なわれた。
このプロジェクトのオーナーは、僕らより一世代若い中国の人達なんだけど、彼らのリクエストは、レガシーテレコムではなく、本当の意味でのモバイルインターネットを実現したいとのこと。
出てくる用語は、End to End だったり、自律分散だったり、All パケット交換だったり。 たまたま、数週間前に某先生が、12年前の某通信事業者の設立記事へのリンクを、FaceBookに投稿していた。この中ので「xxxは、インターネットに接続するサービスを提供するのではなく、いつでもどこでもインターネットが使える環境を提供する。」 なんて事を、この会社のCEO が語っていた証拠が残ってたけど、なんかこのデジャブを見てるような気がする。
まぁ、時代は繰り替えから、十二年一回りで、そういうものなのかもしれない。 今日のメンバーからは、12年前と今では環境が大きく変わったから、同じ失敗にはならないのではないかと突っ込まれることしきり。 確かに、環境は変わったけど、それは必ずしも好材料だけではないので、なんとも言えないけど、やはりこういう熱意のあるプロジェクトは、応援したくなっちゃうのが、困ったもんだ。
夜は、今日のメンバの1人が、ミャンマーに出張するということで、同行する人達と、九龍駅のレストランで会食。 またたま、そのうちの1人は、某大手証券企業の方で、以前にその会社の関連会社の社外取締役を僕がしていた時に関係していた人とは、同期だそうだ。 まったく、世の中は狭いな。