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2013-03-23 ヘミングウェイな日

_ [] ヘミングウェイな日

  折角のキーウェストでの週末なので、朝から海にいってアクティビティでも楽しみたいところなのだが、年度末の報告書を書かないとならない。 とりあえず、早起きしてホテルの朝食をしっかりと食べてから、昼過ぎまで部屋で報告書を書く。 作家の村上春樹さんは、もっと朝早くから原稿を書いてるらしいけど、僕にはやはり苦手なパターンかもしれない。 なんとか、昼も食べずに、外に出たい誘惑を抑えてある程度の目鼻がついた。

  というわけで、ようやく2時過ぎからホテルのプールサイドで、モヒートとヘミングウェイ。 残念ながら持ってきたのは、日本語訳の「老人と海」。 しかも、これってキーウエストで書かれたものではないらしいし、お酒もヘミングウェイが好んだのは、パパ・ダイキリと呼ばれるフローズンダイキリらしいけど、まぁいいか。

  夕方からは、無料シャトルで、ダウンタウンにでかけて、ヘミングウェイの家を見学。 本当に、六本指の猫が沢山いて、さながらぬこ屋敷状態。 コンクリートの上にも、足跡が沢山あるし、売店にもベットにも沢山。 敷地の中には、お墓や集合住宅のような猫舎まである。 折角なので、「老人と海」のペーパーバックを購入。

  ここから、サザンモストポイントまで行き、デュバルクロールしながら土産の葉巻などを購入。お昼も食べてなかったので、途中でキーライムパイとキーライムソーダ。パイは美味しいけど、このソーダはちょっと微妙。

  このあと、さらに歩いて、マロリースクエアで、コンクフリッターとモヒートを買って、夕日が落ちるのを桟橋で待つ。たまたま、良い場所が空いていたけど、サンセットの時間には、もう辺りが人だらけ。今日は、曇り気味であるが、なかなかに迫力のあるサンセットが楽しめた。

  それにしても、陽が沈んだら、周りは大道芸人と見物客でもの凄い賑わい。さらに、あっちこっちにあるバーは、何処も大賑わい。一体、この島だけで、毎晩どれだけのアルコールを消費してるんだろう。

  ホテルに戻って、プールサイドでもう一杯と思ったけど、明日は朝が早いのと、ちょっと原稿書きがまだあるので、とりあえず今日は大人しくしておこう。

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