今日は、朝一番で実験報告のプレゼンテーション。 既に、昨日のアドホックでしているのだが、今日はWNG-SCでWG全体を対象としているので、150人くらいは参加者がいた。 昨日同様に、やはりリアルな世界に近い報告、それなりにインパクトを与える。 それにしても、WGのチェアが発した質問は、「11ai の効果は、とても良くわかった。 ところで、いつ標準化出来るんだ?」って、いきなりプレッシャーで、汗(^0^);; 。
その後、今日は午後、午前にTGaiのスロットがあり、その合間にデモの確認をしたりで、ちょっと濃かった。 一方で、ちょっと紛糾していた提案も、同僚らがなんとか合意文章をまとめてくれて、先が見えてきた。
午後のスロットの会議中、ひな壇テーブルには、チェアの僕と、バイスチェア、発表者がならでいて、それぞれパソコンを前にしている。 最後の発表者がプレゼンしている時に、いきなり隣のバイスチェアからチャットが飛んできて、なにかと思ったら「do we want to go to a steakhouse for dinner after TGai. It is only 5 min. away, so we should be easily back for WNG if we leave directly after the meeting」とのこと。 ちゃっちゃっと終わらせて、直ぐ近くのステーキハウスに行こうぜというわけだ。 ちょっと、僕も別に行きたいステーキハウスがあったので、チャットで調整して、WEB でテープルまで予約してしまった。
というわけで、スムーズに10ozのフィレのブルーチーズはさみも食べて、夜のWNGにもなんとか5分遅れくらいで参加。今夜のメインは、IEEE802.11として、11acの次の新しいPHYやMACの標準化を進めようという事。 これについては、実に六つのプレゼンがあり、そのAuthorの数が膨大だった。 この勢いで、なんと150人近くの賛成で、スタディグループの設置へ進むことになった。
提案者の1人は、日本の通信会社の方で、以前からスタディグループにしたらと推薦していたのだが、個人的にはちょっと不安もっあって、結果に影響しないことが自明だったので、僕個人はは、棄権票を今夜は投じた。
そういうえば、3年前のこの地で、僕もスタディグループの設置提案を行なっい可決されたのがスタートだったなと当時を思い出した。
新しいスタディグループの設置がほぼ決まったこともあり、夜はこの関係者やTGaiの関係者らと部屋飲み。WGの中で、いつもいろいろな提案者の間で、メンタリングしたりコンサルティングして、活動を支えている裏ポス的な存在のアメリカ人がいるのだが、最近は彼を中心としたメンバでの部屋飲みが定常化している。
彼は、スコッチコレクタで、テキサスの家には,相当な数のストックがあり、それをパソコン上でリスト管理をしていて、いつもなんらかの稀少品種を持ってくる。 なので、僕も最近は、厳選した日本酒とか焼酎の良いものを持ってきて対抗している。
今夜、彼が持ち込んだのはBowmoreの限定ボトルで、3000本のポトリングのシリアルナンバーつき。 これに対抗して、僕が持ち込んだのは、我が家から直ぐ近くの、武の井酒蔵の青煌の今年の新酒の生原酒と、純米吟醸。こちらも、シリーズ全体で年産2000升の稀少品。
しかし、残念ながら彼らにとっては、美味しい日本酒というのは判っても、この二つの違いや舌触りとか、香りの微妙な楽しみ方は、判らないようだ。
そんなわけで、なんのことはない、日本からの参加者の知人らと、日本酒談義をしながら楽しんでしまった。