車の定期点検のため、早朝に山梨を出て、三鷹のディーラーに車を渡した後、羽田に電車で移動。 明日から研究中の無線エミュレータを、テストベッドにセットアップするため、研究仲間らと小松空港とJAISTの中間にある辰口温泉のまつさきという、老舗の旅館に投宿。
アメリカから来日中の知り合いが、ここに宿泊するというのでHPをみたら、高級旅館なのでちょっと戸惑ったのだけど、なんとJAISTに行く人割り引きというのがあって、かなりリーズナプルに泊まれるとのこと。それならばと、今回同行中のエミュレータシステムの実装をお願いしている某社の2人とシェアにして、僕らもここに泊まることにした。通されたのは、十畳の主室の他に、掘りこたつの次の間と、露天風呂まである部屋。到着後、早速FPGAのコンパイルをはじめたり、メールチェックしたりという、相変わらずの行動パターンなのだが、それでも食事前に館内の露天風呂を堪能。
同行の1人は、1996年頃に知り合って、一緒にPRUG96というシステムを開発した時からの付き合い。最初に知り合った頃は、彼はまだ学生だったけど、その頃からモノ作りが好きで、技術的なセンスも高かった。そんなわけで、今でもハード絡みの開発とかには、彼の会社に仕事をお願いしている。
夜は、追加料金を払って、コースの会席を頼んだら、相当なボリューム。地元の手取川の山灰仕込み、夢醸等の日本酒を酌み交わしたら、朝が早かった事もあって、ふとんに入ったら爆睡してしまった。