仕事をしていると、話を整理出来ないタイプの人と遭遇することは結構ある。
今日も、とある打ち合わせが、冒頭から仕様が不明すぎるとか、判らないことが多いから出来ないという、雑駁な感想からはじまった。
大局的な方針とか戦略ならともかく、具体的な案件の打ち合わせで、こういう大雑把な事しか言わない人は、はっきりいって仕事が進まない。
打ち合わせや会議に際して、確認するべき事は何なのか、合意すべきことは何なのかという、整理ができておらず、ただ感覚だけで、ああ言えば、こう言うみたいな愚痴みたいなものをひたすら聞かされるのは、相当つらい。
今日も、まったく具体性のない出来ない理由のオンパレードからはじまったので、ではこの案件はお断りしましょうと言ったら、いやいやなんとかうまくやって....とくる。
なんとか巧くやりたいなら、もっと真剣に精査、整理してから打ち合わせに望めよと小一時間文句を言いたい心境だった。だいたい、いまの時代、Face to Face じゃなきゃ、仕事が進まないなんていうのは、まずあり得ない。
しかも、メールしても回答が適切じゃないとか、ちゃんと答えてもらえないとか、悪いのは全て相手ですみたいな事を言う。答えてもらえなかったら、答えてもらえるような質問の仕方に代えるとかいう、工夫をまったくしないんだから、話にならない。
ということで、間に入った私は、ひとつひとつの発言を、日本語に直して、整理して、確認するという行司役をして、なんとか次のToDoを明確にして、一段落したと思ったら.....
とある案件を紹介した、営業担当から電話。何を言うかと思ったら、見積もりを顧客に開示して良いかとか、顧客が電話でなかなか話してくれないとか.... まったく意味不明。
新卒の営業の子の悩みならまだしも、いい歳いった営業マンが、自分の職務を遂行できないっていのうは、いったい何なんだろう。こういう人は、普段なにをしてるのか、とても不安になってしまった。
どうも、風邪をひいたみたいで、微熱があるせいか、今日はひとりで愚痴をここに書いてしまった。まったく、非建設的な日記です今日は。スマソ