今日からパシフィコ横浜で開催されているマイクロウェイブ展に参加。大学の研究として取り組んでいるワイヤレスシステムエミュレータの成果展開として、試作機を展示している。
僕は、小学生の頃から無線のフィールド試験ばかりしてきた。フィールド試験は、とても重要だし、はっきりいって自分でフィールドで電波を飛ばした実験をしていない人は、無線を語れないだろうくらいの思いはある。
そんな僕だからこそなんだか、フィールド試験の非経済性をなんとかしたいというわけで、電波を飛ばさずに無線システムのシステム評価ができるエミュレーションシステムを研究開発してきた。
今回、そこそこに成果として、商用化も可能な領域になったので、出展して多くの人に見てもらう機会を作った。幸いに、今朝の日経産業新聞にもリリースが取り上げられた。
こういう、境界領域のシステムというのは、なかなか理解を得難いのだが、まずは百聞は一見に如かずである。
それにしても、こういうデモのお約束で、今日もマーフィーの法則になやまされてストレスが…..