朝,ディーラーに車を引き取りにいって、点検ついでにスタッドレスに履き替えた車で山梨に戻る。
暦の上ではディセンバーになって、師走は忙しい 町は慌ただしいのかと思ったら、中央高速はガラガラ。途中談合坂で、上野原の知人と久しぶりにお茶して、午後から明野のサニーさんで2鞍騎乗。
今年、大根が不作だったので、沢庵用の大根を明野の直売所で購入。なんか、敗北感たっぷりだけど、手間暇考えたら断然この方がお得だったりする。orz..
家に戻る前に、武の井酒蔵によって、今年の青煌の新酒、初しぼりをゲット。オフィシャルには、今日から販売らしい。
今日の午後は、僕が、遊んでる間に、集落の公民館で、村の人のための味噌の頒布がされたのだけど、例年通り速攻で完売。今年も、あっと言う間に、5樽、約300kgの頒布が終わった。
今日も、早朝に山梨の家を出て、東京でテレカン一つとFae to Faceな打ち合わせが4つ。Face to Faceな打ち合わせは、何れもちょっと期待を越える展開になりそうな予感を感じて、面白かった。
それにしても、折角この前の週末に風邪が抜けたと思ったのに、またぶり返したのか、咳がひど過ぎて辛い。葛根湯とユンケルとのど飴をフル回転させてるのだけど、咳がなかなか止まらない。
そんなわけで、今日は、事務処理をちょっとパスして、少し早めの特急で、山梨に戻ることにした。新宿で特急に乗ったら、知人から緊急な要請のお電話、いやーちょうど特急に乗ってしまったということで、実に間が悪かったんだが、なんとか少しは役に立てそうな解決で妥協してもらった。
しかし、いろいろな事が一昔前じゃ絶対出来なかったことが、インターネットのお陰て出来るようになった。もう、インターネットが無かったら、絶対に田舎に住めなかったな。
今日も早朝に山梨の家を出て、まずは大学に寄って今週のワークショップ用のボスターの印刷。A1とかA0のポスターは、本当ならイラストレーターとかを使うのが良いのだろうが、残念ながら持っていないのでパワポで作成して印刷。この前までは、ワードで頑張ってみたんだけど、ワードって印刷サイズの設定の上限があって、A1のポスターとかは作れない。もちろん、A3 とかA4で書いて、印刷時に印刷サイズに合わせて印刷させるこしとは出来るけど、なんか気持ち悪いので、今回からパワポにしたらすんなり出来た。
車で東京にいくので、知り合いと会社の元部下に頼まれた味噌を運搬して、途中で配達。午後からお茶の水のソラシティで開催されている、知人の会社主催のワークショップに参加。某学会系とIEEEでいつも一緒に活動している人達が沢山。
そんななか、平成九年に知り合って、去年このワークショップで久しぶりに再会した、某大学の先生にいきなり「真野さんのプログは、iPhoneだと崩れて読めない時があるんだけど….」って、リアルツッコミ。
確かに、サイドバーを置いてるので、iPhoneとかだと、構成が崩れてしまう。もともと、この備忘録は、2006年1月に開始して、その頃から基本的にPC以外を想定していなかったので、そんなこと言われても….だった。
でも、さすがに今の時代にこれはまずいかと思って、ちょっとtDiaryのサイトとか調べたら、ちゃんとそれなりの対処法がありました。
というわけで、iPhoneの場合に、サイドバーを表示しないようにして、テーマも一応サイズを変えるようにしてみたら、まぁ普通に読めるようになった。 でも、写真とかのサイズまでは変わらないので、これは次の課題にしておこう。
朝、都内で研究仲間の方達をピックアップして、情報処理学会のDPS-WS 2013に参加するため開催地の草津温泉に移動。
何も考えずに佐久間町でカーナビに行き先を入れたら、宝町から首都高に乗って、環状線をぐるっと回って5号線へという経路だった。まさか、そんなルートになるとは思っていないから、素直に従ってしまった結果、都内一週コースになってしまった。
それでも、全体的に5号線、外環、関越とスムーズに流れて、渋川伊香保からも順調。オープニングの一時間前くらいに、無事に会場のホテルに到着。
今回の目的であるワイヤスレエミュレータのデモ展示は、一瞬マーフィーの法則が発動かと思って焦ったのだが、無事に全て起動してデモが出来た。やはり、百聞は一見に如かずで、デモをみてもらうと、エミュレーションの重要性やその新規性を理解して貰えるのだか、これが紙になると中々厳しい。
それにしても、いろいろな研究者と話をすればするほど、こういうテストベッドは、日本の技術力の底上げの基盤として整備すべきだと痛感する。このあたり、理解できる官僚が少ないのが痛いなぁ…
デモセッションが22:00に終了して、ようやく温泉。露天風呂に長くはいっていたら、太ももからふくらはぎの辺りが異様に赤くなって、酷い痒みが出た。 長年、いろいろな温泉に入ってきたし、草津もはじめてじゃないのに、こんなことは今まで無かった。とりあえず、フロントで軟膏をもらって、塗っておいたら治まったので一安心。
こんなことはあったけど、やはり草津の温泉は、かなり良いなぁ。
昨日、少し修正したこのBlog tDiaryのiPhone 対応だけど、なんとか写真のイメージもiPhoneの場合には、小さいサイズで表示するようになった。しかし、Androidだと駄目なので、これは引き続き調査。
というわけで、昼に入った蕎麦屋さんに張ってあったポスターの写真を貼付けてみる。好きなタレントとして、井森美幸さんを上げとる、ネガティブなフィードバックしかないのが、僕には理解できんのだが…なにがいけないんだ?
参加しているDPS-WSの二日目には、恒例のアウトドアセッションというのがある。今回は、会場周辺の自由散策ということで、皆でゾロゾロではない。
というわけで、知り合いの研究者の方と、西の河原という超大きな露天風呂にいく。昨日の痒み問題があったので、ちょっと気にしながら入浴。やはり、時間が長いと血行が良くなって、太ももからふくらはぎあたりに急激に赤味が出て来るの感じなので、長湯をやめておいたら、なんとか平気。
そのあとは、途中で温泉饅頭の試食を貰ったりしながら、湯畑方面を散策。平日でも、結構な観光客が居るのは、さすがに草津だな。
三日間のDPS-WS 2013も、今日の午後で無事に終了。シングルトラックの研究会で、じっくりいろいろ聞ける事、若者育成のための工夫がされている事等に加えて、スタッフ、LAの方達のご尽力で、とても素敵なワークショップだった。
クロージング後、出発前に、昨日試食をして美味しかった温泉饅頭のお店に行くことにした。某先生から「草津の湯の花は、かなりレアでなかなか入手できないらしく、ホテルとかで聞いたら案の定無かったし、ネットではプレミアムがついて売られている」という話を聞きながら、3人でくだんの饅頭屋に到着。
再び、試食の饅頭をつまみながら、お土産を注文していたら、某先生がショーケースにある純正湯の花を発見。なんと、ちゃんと定価で売ってるそうで、某先生と一緒に僕も買ってしまった。これで、山梨のジャグも暫くは、温泉になる。
帰路の高速も首都高速の環状線に入るところが渋滞していたけど、概ね順調で、予定どおり同乗した知人お二方を新橋まで送って、新宿にもどり事務処理。
その後、先週、今週とフル稼働したデモ装置を改修のために、八王子の委託先の会社に搬入して、ようやく帰宅。八王子〜武蔵境まで下道で移動したのなんて何年ぶりだろう。
たまたま、東京に車でいるので、朝築地に寄ってから、山梨に戻ることにして、まずは場内へ。お目当てのボラ子は、季節的にちょっと遅かったため、残念ながら入手できなかった。いまは、鮟胆とか白子が沢山でてるけど、ここはぐっと我慢。
市場の入り口の拾得物の掲示板は、なかなか笑える。この写真をFBに投稿したら、コメントの多い事多い事。「築地 拾得物」で検索すると、まとめサイトとかもあって、二度美味しい結果が...www
ほしいものが手に入らないのは悔しいけど、折角来たのだからと、漬け物に使う日高とスルメなどの乾物を買う。草津での食べ過ぎを調整して、昨日の昼と夜を減らしていたので、井上で朝ラーメンをしたあと、少し場外を散策。新巻鮭なども惹かれるんだけど、ここも我慢。
そのかわりに、矢澤で豚バラのブロックを購入して、近くで岩塩も購入。築地で肉買うというのもなんだかなだ。
山梨にもどって、取りあえず野沢菜を収穫して漬込んだあと、豚バラの血抜きの下ごしらえ。全体で3.3kgあるので、1/3をパンチェッタにして、残りはベーコンにする予定。
眼鏡のフレームが開いてしまい、一度修正してもらったのだが、完全には修正出来ていなくて、とても使いづらい。ということで、午前中に同じ眼鏡屋に行って、新調する。レンズは、既にデータがあるので、同じものでお願いしたら、なんと30分くらいで完成。眼鏡屋さんも、とても進化してるのを実感。
午後は、明野で2鞍騎乗したあと、昨日に続いて冬支度の漬け物シリーズ。
まずは沢庵から、今年は自分の畑の大根がダメダメだったので、この前明野で購入したものを漬込み。ちょっと数が少ないけど、春までの分は足りる予定。
自分の畑の大根は、小さいので、切り干しとハリハリ漬けように、細かく切って、網にいれて風乾。小さいけど、そこそこに数があるので、適当なところで、来週に持ち越しにしておく。
次に、昨日漬込んだ野沢菜のカブの部分を薄切りにして、一晩軽く塩漬けしたものを、酒、醤油、砂糖で軽く漬込み。こちらは、週末には食べれる。
漬け物のあとは、昨日血抜きしておいた、バラ肉の2/3をベーコン用に、ハーブ、三温糖、胡椒、塩で漬込み。残の1/3は、そのままバンチエッタ用に、暫く塩漬け。
最後に、アンチョピを、小瓶に移し替えて、本日の冬支度は終了。
築地で入手できなかったボラ子が、ネットで売っていたので、ちょっとポチッとしてしまった。しかし、この類いは、入荷が不安定だから、月曜日あたりにモノがありませんメールが来るかもしれない。もし、ちゃんと入手できたら、カラスミに化けてもらう。それにしても、ネットの価格は高すぎる。
随分前から、Mac Book AirでHDDの容量がギリギリになっていて、たまにキャッシュとかゴミ箱掃除をしないと、動作が遅くなったりして困っていた。以前に、別件でAppleStoreに行った時に、店員に見てもらったら、メニューバーのこのMacについてのハードウェアの詳細をみて、バックアップなるものがかなりを占めているけど、これを削除するのは危険だといわれて、そのまま放置しいた。
でも、やっぱり不便だしなということで、ちょっとまじめに調べてみたら、ハードディスクの空き容量が極端に少なくなる場合の対処方法なんていうのが、ちゃんとあった。(以前にはなかったエントリーだと思う)
この中の手順で調べて行ったら、/.MobileBackups.trash が削除されずに残っていた例が、まさに僕のケースに該当する。
というわけで、これに従って/.MobileBackups.trash関係を削除してみました。
あら、なんと素敵な事でしょう、いままでの狭い、使いにくい、直ぐに一杯になってしまったハードウェアの小部屋が、匠の手によって見事な大広間に生まれかわりました。
というわけで、新しいMBAを買いなさいという神のお告げは消えてしまった。
昨日、今日と、新規事案につて、各種業界でメジャーな会社の方達数社と意見交換。面白いのは、新しい事について聞いた人の反応は、30秒で理解できる人と、何度話してもスッキリしない人だ。
そして、同じ話しを、一部上場のそれなりの大企業の役員とか本部長クラスの人としても、スッキリしない人の会社っていうのは、言っては悪いが、やはり最近ちょっといけてない会社だったりする。
所謂大企業病というのともちょっと違うけど、やはり企業文化が育んだ感度というか、長年のフレーミングが変えられないと、これからの新しい潮流は掴みづらいのかもしれない。
とはいえ、メジャーな企業のプレゼンスは大きいので、そういう人達の理解や賛同を一つ一つ重ねて行かないと、社会にインパクトを与える改革にはないらないわけで、まだまだ勉強が必要だなと感じた二日間だった。
研究中の某テストベッドに設置してあるワイヤレスエミュレータも、ようやくそこそこのデモが遠隔で見せられるようになった。
このデモのためには、まずテストベッドにVPNで接続したあと、エミュレーションシナリオを動かしたり、エミュレートされる無線ノードを搭載したPCには、VNCで接続する。
一方、エミュレーション中のスペクトラムを表示するFFTのアプリが、別なWindows マシンで動作しているので、そちらはRemote Desk Topで表示する。
というわけで、MacからLinuxとWindowsの二つのマシンをリモートで使うのだが、VNCの方はカーソルがズレて使いづらい。
このあたりは、Linuxってそんなものなの?
会社の同僚に頼まれたお味噌を持って出勤。この季節は、毎年こんなことしてるんだけど、やはり電車で運ぶには、四個が限界。今日は、10時からのテレカンにあわせて、通勤時間帯を避けられたけど、こんなのもって満員電車には乗れない。
とはいえ、結局単価が単価だから、宅急便とか使ったら、そっちのほうが高くなるし…
もっと、効率よく配送出来る仕組みはないんだろうか?ネットで呼びかけて、チャーターできる混載便貨物とかあったらいいだけど、物流は徹底してコストダウンされてるから、もう限界かもしれない。
となると、やはり物体転送技術かな…
今日は、午後の会議がとても面白かったので、その余韻を忘れないうちに帰宅して、明日の三つの発表資料を作成。
懸案の論文の再投稿も、どうにか目鼻がついたので、最終的な校正をしていたら、折角早く帰宅したのに日にちが変ってしまった。
本日の電車利用は、武蔵境〜西国分寺〜南浦和〜蕨、蕨〜新橋〜溜池山王、溜池山王〜新橋〜大船、大船〜新宿〜甲府と4つの旅程。
これ地図でみたら、なんたが首都圏をぐるりと一回りと言う感じだけど、残念ながら鉄分の補給感は、まったくないな。
というわけで、今日は朝から、3カ所で三つの会議で、三つのプレゼン。それぞれ、目的が違うので、当然に内容も違う。
朝と夕方は、共に民間企業での話だったけど、当然現業部門と研究部門では、質問の視点が違うのが面白い。
夕方の講演の後は、招聘元の人達と会食。面白いのは、昨日打ち合わせした会社も、ここも研究部門の人達の課題意識が結構近い事だ。
そういえば、今日は昼の会議と夕方の会食で,2回ほど「課題先進国」と言う言葉を聞いた。確かに。ピンと来る言葉なので、ググってみた。今日のお昼にいた研究所と夕方に訪問した研究所は、同じグループで、そこのトップの造語なんだと理解。
懸案だった論文の再投稿に続いて、引き続き研究中のワイヤスレエミュレータに関する論文の執筆に集中作業を続けている。幸いシステムが、某テストベッドで稼動しているので、それをリモートで操作しながら、いくつかの確認ができる。
そんな確認作業をしながら、ふとこの様子の画面を動画キャプチャできれば、いろいろと便利だなと思ってGoogle先生に聞いたら、Macにはそのものズバリがあるじゃないです。しかも、単純にQuickTimewで新規画面収録とかいうのをするだけという簡単さにビックリ。
というわけで、とりあえずデモシナリオをで動かしている様子を、キャブチャしてFaceBookのアルバムに、Wireless Emulator として、アップしてみた。
これだと、実時間でエミュレーションしてるものを、動画再生で早送りしたりポーズしたりできるので、説明画面を切り出すのにはかなり便利かもしれない。
朝からずっと論文執筆作業をしていたので、ちょっと一休みで昼は、すぐ近くの蕎麦屋いちに行った。さすがに、この季節は空いてるんだけど、混んでいても空いていても、自分のペースで仕事しまっせというお店で、入り口にしっかりとその意思表示があったりする。来年からおこちゃま禁止になるのか…www
帰りは、これまたすぐ近くにある武の井酒蔵で、新酒を追加購入。こちらは、こちらで小売りしてるのかどうか判り難かったのを、判り易くする努力の手作り看板が出ていたりする。
先週末からようやくまとまった時間を確保して、ひたすらいままでの研究成果の取りまとめをしているのだか、脳内完結していたようには行かない。普段は、文章を簡潔にするというスタイルの仕事が多いし、前提条件としてあまりに深堀をして解説記事を書くものでもないという意識が強い。
そんなわけで、脳内完結していたストーリーだと、圧倒的に想定数より少ないぞ….困った。だからといって、悪戯に修飾的な文言を書くわけにもいかないし…
こうなると、もっと沢山、細かい裏付けデータとか取りたくなってくるのは、技術者の性だろうか。やっと、それなりにシステムが動きだしたので、あれもやってみたいし、これもやってみたいというのが、次から次ぎに出てきてしまって、集中力が苛まれて仕方が無い。
朝、大学に行って指導いただいてる先生に、論文のスタイルや書き方なで疑問に思っていた点を、いろいろと教わった。おかけで、勘違いというか思い込んでいた事の間違いが随分と解決できた。
というわけで、早速駅前の県立図書館で執筆中の論文の修正をと思ったら、今日は休館日だった。それでも、閲覧室と貸し出したはだめだけど、フリースペースの机とかは使えるというので、昼過ぎまでここで作業.手始めに、スタイル関係の修正をサクッとと思ったら…..うーんWordは不思議すぎる。
ということで、Word君と格闘していたら、あっと言う間に昼過ぎになってしまった。折角甲府に来てるので、須玉にはない都市銀行に寄る用事を済ませたあと昼食。
今日、指導いただい先生推奨の南甲府の某うどん屋に行ったみた。ちょっと離れるけど、駐車できる場所を先にみつけて、徒歩でお目当てのお店に行き、暖簾をくぐったら……
評判通り、おじさん1人でカウンターだけのお店、メニューは、かけうどん、もりうどん、こんぶうどん の3種類で至ってシンプル。お客さんは、誰もいなくて貸し切り。
これまたご推奨の こんぶうどん を頼むと、聞いていたとおりマターリと調理がはじまって、待つ事かなり。他に客はいなくて、純粋に僕のための調理時間って、なんだかちょっと贅沢気分なのか?
出てきたうどんは、もう究極的にシンプル。出汁、うどん、とろろこんぶしかのってません。 ネギも無いです。一口すすると、出汁がなとんも言えず良い感じで胃に落ちる。でも、とろろこんぶの塩気がちょっと高血圧には..?かな。 肝心のうどんは、吉田のうどん程硬くなく、ちゃんと腰があって、かなり好きなタイプ。大盛りで500円也で、これは来た甲斐があった。
そのあと、山梨の家にもどって、午後からテレカンを一つしたあと、執筆作業。ようやく少し見えてきた…とほほ。
今朝、ホテルで貰った朝刊を電車の中で読み始めて、あれ随分と朝日新聞も論調が変ったなと違和感を感じて、見直したら読売新聞だった。
最近の特定秘密保護法の報道とか、アジア諸国との外交問題とかで、日刊紙の論調の違いが結構目に付くけど、それはいまの情報化社会で、様々な情報にアクセスしやすくなったからだと言う事に,改めて気づいた。
昔は、新聞や雑紙を何誌もとって、それを読み比べることをするには、それなりに経済的な余裕も必要だったろうし、朝のテレビ番組みたいに、各紙の報道を並べて解説なんていうのも無かったろう。
そうなると、おそらくは絶対多数な人達はどうしたって、物事を限られた視点や限られた情報源から見ることになって、そこに潜むバイアスに気づく人は、とても少なかったのかもしれない。
そういう意味で、以前の色々な社会問題(戦前や戦時中の報道も含めて)における、メディアの責任はかなり大きいかったろう。
ところが、今僕らはもの凄く沢山の情報発信者の発信する文章や画像やら,動画やらを、とても簡単に比較し、読み解くことができる。
このことは、なにも情報の受け手側の特権ではない。つまり、情報を発信する側だって、自分以外の考えや価値観と比較しながら、自ら考えを整理する事ができる。
こんな時代に、日刊紙の記事が、これほどまでに偏った紙面になるのは、書き手が未だに昔の体質で、自分たちだけが、世論を正しい方向に導くというような驕った特権意識だから抜け出ていないということなのかもしれない。
♪I’ve looked at every things from both sides now♪
午前中は、クライアント先でデザインレビュー。技術屋は、やはり性格がでるんだよなぁと今日も痛感。物事の本質を、まずは捉えて、封筒の裏の計算ができるタイプの人と、どうしても細かい実装にスティックするタイプがいる。
このあたり、プロック図をまず書こうみたいな教育をしないで、回路設計を教えちゃうことに問題があるんだろうな。
これって、プログラミングも一緒で、データ構造とアーキテクチャという古典のタイトルじゃないけど、まずこのレベルで言語に依存しない設計をきちんとしてから、適切な言語を選んでコードを書くとい事を教えないで、いきなりコーディングを教えちゃうと、良いソフトエンジニアは育たない。
午後の会議では、技術の話ではなかったけど、まったく同じような事があった。物事を個別の事象で捉えるのか、マクロ的に捉えるかと言う点で、組織とか経営方針、戦略立案など皆同じだ。
ところが、どうもそいう根本的な思考ではなく、個々の事象に対する対処療法的な提案が結構多い。こういうのは、だいたい持続性がないうえに、必ず新しい歪みを生み出す。
コンセプチュアルなモデルを描かずに,ディテールにはまるのは、まあ浅慮以外の何者でもない。
設計は、トップダウンでマクロから、実装はポトムアップで着実にというのは、何でも当てはまるんだなと再認識した日だった。
夜は、忘年会が二つ重なっていて、最初のほうのやつは挨拶だけでも顔を出そうと思っていたのだが、会議が思ったより終わるのが遅かったので、結局二つ目だけに参加。
論文書きで、先週からお酒を飲んでなかったので、ちょっと久しぶりだった。
昼前に甲府に着くかいじ号で山梨にもどって、ちょうど時間的に良いかなと思って蓬莱軒にいったら、開店直後なのにもう人が沢山。お一人様だとカウンターで直ぐに座れるから問題ないけど、ラーメンたべて出て来る時には、もう待ち行列ができてた。
時間もあったので、のんびり下道で明野を通って、途中で白菜を買って、サニーさんでちょっと馬場の様子をみてから、帰宅。
今年は、大根はだめで、白菜は普通に育ったけど、時間がなくて収穫しないでおいたら、しっかりと猿に食われてしまった…orz..
というわけで、もう敗北感満杯で明野で買った白菜で、白菜漬けの仕込み。まぁ、六つ買って千円なんで、はっきりいって自分で作るよりは遥かに安いんだけどね。
ボラ子も塩抜きが終わったので、今日から乾し行程。せっかくなので、パンチェッタもお外で風乾してたら、みぞれが降ってきて慌てて撤退。
まったく、なんていう天気なんだよ….
朝は、明野のサニーフィールドで、今年最後の一鞍を騎乗。今日は馬場も凍っているので、常歩の練習。はじめて後退にもチャレンジ、馬銜の扱いが、少しだけ判った気がするけど、奥が深すぎる。
昼前に、グループ会社の同僚が2人バイクで味噌を取りにきたので、そのまま3人で大泉の仙人小屋にいく。
いつも混んでいたりやってなかったりだったのだけど、初めて入れた。同僚らは猪の焼き肉、僕は熊鍋にしたんだけど、一人前の量が半端なく多くてびっくり。
帰り道は、清里の増田珈琲で珈琲を飲んで、途中夕飯の買い物をしたあと、武の井酒蔵に寄って,同僚らが忘年会用の新酒を仕入れる。この前買った、BY25の新酒の初しぽりは既に完売とのことで、1本自宅用に確保しといて良かった。
というわけで、夕飯は、いつものように石窯系な料理をワインで楽しんだ後、七輪で肴を炙りにながら、武の井の初しぼりを開ける。今年の青煌も、しっかりと口のながて広がる香りとまろやかさんが素敵。
そのあとは、知人が仙台で醸造主になって、毎年つくってる新酒が先週とどいてたので、こちらも堪能。青煌の美山錦にたいして、こちら出羽燦々とともに、有名な酒米で、生酒なんだけど、まったまく味わいは違う。
しっかり、飲んで食べて、最後は氷点下近い気温のなか、草津温泉の湯の花をいれたジャクジーで体を温めて爆睡モード。小熊座流星群をみる余裕が無かった。
昨日、同僚から聞いた話で、犬・猫などには、ネギ科の植物全般(タマネギ、長ネギ、ニラ、ワケギ、らっきょう、アサツキ、ニンニク、など)を、食べさせてはいけないとのこと。
これを食べると、溶血性貧血というネギ中毒になるらしい。
ということで、ネットで調べたら、沢山そんな書き込みがあった。
その理由をネットでみたら、
ネギ類に含まれるアリルプロピルジスフィドという成分が血液中のヘモグロビンを酸化し、赤血球にグロビンの不溶性変性産物を生成する。
溶性変性産物により、赤血球が破壊され、溶血性貧血になる。
また、血液をつくっている骨髄のはたらきも悪化させる。
ということらしい。
でもって、霊長類はこれを分解できる酵素を肝臓に持っているらしい。
とはいえ、やはり貧血は嫌だから、僕はヘモグロピンを守るために、やはりネギ類は食べません。
いつもの様に、早朝に家を出てかいじ号で東京に移動。この時期になると、家をでる時点ではまだ暗いし,寒いし、富士山の朝焼けも今ひとつ。
今日の午前中は,いままで個別に話をしていたパートナーが一同に介しての会議。いささか協業ならぬ競合の可能性もあるのではと懸念していたけど、そんなことも無くて一安心。
午後の会議までに時間があったので、近くのソフトバンクショップで、iPhone4SをiPhone5Sに機種変更。それにしても、本体価格と二年間の通話料の合計が,本体割賦だと優に二十万を越えるというのは、やはり恐ろしいビジネスだ。
巷間囁かれているような、販売店で勝手に余計なアプリをいれられたりする事もなく、iCloudのバックアップのお陰もあり、無事に機種変更完了。たしかに、ディスプレイとかは綺麗になった気がする。
午後の会議は、とある協議会を中心としたプロジェクトの話で、来年度に座長を頼まれたので、まずアウトカムを明確にする宿題をもらってしまった。
夜は、旧知の友人ご夫妻や某社の広報の知人らと、エージングビーフで会食。もうお互いに知り合って随分になるけど、やはり世界中の話題から,業界ネタまで、実に豊富で面白い会食だった。
午前中は、恵比寿駅近くのコーヒーショップでテレカンを一つしたあと、すぐ近くの取引先で打ち合わせ。いろいろと複雑な案件について、基本的なスタンスに差異はないことが確認できたので、よい結果だった。
ちょうど、昼前に終わったので、これまた導線上にあるBarで、最近はじめた伊勢うどんでランチ。 ここの店長さんの実家が、伊勢でうどん屋さんという縁ではじめたそうで、いわば製麺所直営の本場物なわけだ。
伊勢うどんは、吉田うどんとは対局で、柔らかくてモチッとした食感が独特。ぶっかけに桜海老と生卵トッピングで美味しくいただいた。
午後は、五反田で少し事務処理をしたあと、銀座のGeniusBarで、MacBookAirの諸々の不具合をチエックしたんだけど、やはりクリアインストールしないと駄目っぽい。
そのあと、霞ヶ関の某省に年末の挨拶によったら、ちょうど大臣の省内巡覧にぶつかってしまった。こりゃ、もう儀式以外の何者でもないね。
夜は、新しいプロジェクトに関係するメンバーや元同僚らと新宿の烏賊センターというところで、忘年会。ここは、なかなかコスパが良かった。
年度や年の変わり目では、いろいろなところでそれなりの人の訓話を聞く事が多い。クローズドなコミュニティの場合、講演会など広く社会の中で活動している経験等が少ないから、決して訓話がお上手とは言えないケースが多々有る。
最近は、TED Conferenceじゃないけど、著名な人のけプレゼンテーションをネットで見る/聞くこともできるし、Mookなんかもかなり注目されている。
でっ、こういうのと社内の訓話は違うよねという人がいるけれど、2人の会話だって、数百人、数千人への訓話だって、聴衆と時間や空間を共有して、メッセージを伝えることには変わりはない。
つまり、組織や職権の上の人からの訓話であれ、担当者から上司やお客様へのプレゼンであれ、自らのメッセージを伝えるために貴重な誰かの時間を消費するわけだ。
だから、僕たちがするスピーチは、聴衆の時間の消費に見合った何かを生み出したり、メッセージがちゃんと伝わるかが重要だ。そしてその正否は、話しをする人がどれだけ、メッセージを伝えるんだぞ!! っていう事を意識しているかに関わってくる。
講演とかじゃなくて、職場内の訓話とかになると、どうもこのあたりの意識が弱くなるのか、明らかに事前に声を出して練習するどころか、骨子の組み立てもしていないでしょっていうのが多い。
社内とか職場とかのクローズなコミュニティで、そのトップが訓話をする場合、聴衆はコミュニティの中の事は共通の情報として知っているわけだ。となると、聴衆が惹かれたり、疑問に思う事は、共通でない外の世界の話になる。
つまり、「おお、そういう世界もあるのか!」とか「こんな事言ってるけど、僕の知ってる世間ではこうなのにな?…」とかいう反応が、聴衆の中で生まれるわけだ。
この時、そのスピーチが聴衆を導くためのものだとしたら、大事なのは、「おお、そういう世界もあるのか!」であり、「こんな事言ってるけど、僕の知ってる世間ではこうなのにな?…」は、少ない方が良い。
そこで、この新しい知識や発見、あるいは動機つけを与えるには、やはりメッセージを明確かつ簡単に表すキーワードとショートセンテンス、そしてそれを裏付けるちょっとした具体的な事例や数字がうまく盛り込まれるかが重要になる。
というわけで、僕の場合は、人前で何かを話す時には、こういうことを脳内シミュレーションで整理して、時にホテルや自宅で声を出して練習しはじめると、結構寝不足になったり、夢にでてきたりしちゃう。
結局のところ、誰かをencourageしたかったら、それに見合った準備と労を惜しんでは行けないということなんだよね。
昼前に年末の挨拶がてら実家に味噌を届けて、母の元気な姿をみてから新宿の事務所で年末・月末な事務仕事。
夕方からは社外取締役を務める会社の納会で、ちょっとスピーチをさせてもらった。
この会社は、後輩というか元部下が起業して、僕は設立時から社外取締役を引き受けた。取り組む事業は、間違いなく時代のニーズに合ってるし、社会にとって必要なことだから、僕は若い彼らがどう経営していくかを、見守ることとして、基本的に「いかがなものか?」は、言わない姿勢で設立いらい接してきた。
事業は、順調に発展して、会社の規模もあっという間に、ある程度のものとなったので、やはり若い力は凄いと感心させられていた。もろろん、成長に伴って諸々の苦労はあったし、成長に向けた資金調達なんかも苦労していたのは知っていた。
しかし、本当に残念なことに、その課程で多くの歪みがあり、また許させれない不作為があったことが、今年になって露呈された。結果として、くだんの元部下も含め、常勤の役員には、去ってもらい、昨年事業提携した会社の支援のもとに再生することとなった。この結果、ようやくこの年末で、再生の道筋や体勢が見えてきた。
僕は、社外取締役として,創業時から取締役会の一員であり、こういう残念な状況を見抜けず、看過してしまったことの責任を強く感じていたこともあり、納会の機会に現場の社員の皆さんに謝罪の意をこめてお話しをさせていただいた。
僕は,松下幸之助さんの 「企業は社会の公器である」という言葉がとても好きだし、ドラッガーなどが提唱するように、「企業は、社会の機関であり、その目的は社会にある。」と信じている。
だから、大学で教えているベンチャー経営論の講義でも、繰り返しこの事を伝えてているが、日々の仕事をしている現場の若い人にこういう話をする機会はありない。逆に彼らも、きっとこういう話を肉声で聞く事も少ないのではないかと思い、敢えて今日は話をさせてもらった。
そのあと、ほんの数人だけど、会話した若い人の反応から、少しは思いが伝わったかなと思ったので良かった。
逆にそこそこというか、本来こういうことを意識して欲しいと思う人の反応というか取り回しレベルの低さにうんざりさせられたけど…orz..
納会のあとは、来日中の旧友と、近くの鮨屋で一献して、飲み納め。
実家は東京だから帰省と言うのとはちょっと違うけど、今日から年始までは山梨で過ごすので、昼過ぎのあずさ号で甲府に移動。今日は、臨時列車があって、なんと松本行きの特急が、たかだか六分の間隔であったりする。
買い物もあったので、須玉ではなく長坂ICで下りたら、八ヶ岳も南アルプスも、どんよりとした雪雲に覆われていて、えらく冷え込んでる。
この休み中にパソコンやら家回りやらのいくつかのスペシャルメンテナンスを予定していて、今日はまずMacBookAirのメンテ。
ストレージにエラーが出ていたのは、修復をかけたらなんとか回復した。ということで、OSのクリーンインストールをと思ってるのだけど、いま一つ勇気がでない。だいたい新しい事をする時には、二つの事をしてはいけないという自己ルールにもとづいて、今日はとりあえずここまで。
明日、バックアップをとって、クリーンインストールに挑もう。
年末年始の休みを利用して、いくつかのメンテナンスを予定。今日は、その第一日目。
まずは、庭のファィアピットから。このファィアピットには、燃えくずの飛散防止用に上部に網のふたがあるのだが、この網が酸化してポロボロと崩壊していたので、これを張り替える。蓋部分は、ネジで4つのフレームが組み立てられているのだけど、ネジも全部錆び付いてて回らない。そこで、まずはドリルでもんで全てのネジを切り落としてから、ホームセンターで購入した工作用ネットに張り替えたのだか、思ったより時間がかかった。
Marveicksがインストールできない、不要なBackUPがHDDに残っているなどの不具合を放置していたMBAもメンテナンス。先週、Genius Barで相談した結果、ハードディスクにもエラーがあって、OSのクリーンインストールを推奨とのこと。
まずは、ディスクユーティリティからハードディスクの修復をしたら、エラービットは修復された。しかし、Marvericksがインストール出来ないなどの不具合に改善はない。
ということで、とりあず外付けディスクにバックアップをとって、HDDの消去をしてOSの再インストール。全てが消えるというのは、とにかく怖いので、外付けディスクも二台用意して、二つバックアップを取っておいた。
それでも、消去ポタンを押すのビビる。OSの再インストールが終わって、TimeMachineからバックアップも無事に復旧できた。
Marveicksのインストーラーもちゃんと走ってくれたらので、とりあえず就寝。あとは明日の朝のお楽しみ。
昨夜、インストールをスタートさせたMarvericksは、今朝無事ににインストールが終了していた。とりあえず、いつも使ってる範囲では、Yahoo Messengerが残念ながら使えない。もっとも、Yahoo Messengerで連絡取る人は、もう限られてるし、WEB版もるあるから影響なし。
とりあえず、問題だったドライブの消せなかったバックアップファイルは消えたし、ネットワーク構成でiPadとのUSBテザリングが出来なかった不具合も解決した。
一連の作業で、ディスク容量は正常になったおかけで、100GBの空き容量を確保できた。
あとは、暫く使ってMarvericks固有の問題が出ない事を祈る。
年末年始メンテナンスの二日目は、床下の味噌蔵に蛍光灯を設置することで、これはLEDタイプを昨日入手して、元からあるコンセント付の蛍光灯部分から延長コードで配線するだけ。予想より、しっかり明るくて、蔵のなかの作業が楽になる。
もう一つは、別な床下の入り口のガラスが割れていた部分を、板で覆う事で、こちらもいちおう綺麗に収まった。
ということで、午後からはいらなくなった下書き等の紙類を、昨日なおしたファィアピットで焼却しながら、傍らでバケットを四本ほど焼く。
もう卒業したから見ないぞと思っていた、あまちゃんのダイジェストたげど、昼にチラ見したら、結局そのまま点け放しで、かなり見てしまった。
しかし、どのシーンみても涙腺が....歳のせいだなきっと。
大晦日のカウントダウンということで、元部下,同僚らが5人で来宅。
この前知り合いがローストビーフのエージングをしていたのを真似て、土曜日に仕入れた肉をエージングしておき、それを石窯でローストしてたみら。確かに熟成感というか深みがあるきがした。
いつものにように、ビールからシャンパン、ワインとはじまって、同僚が買出し帰りに買ってきた青煌の美山錦の新酒まで、ひたすら飲み食い。
今年は、久しぶりに紅白を見ながらの大晦日のカウントダウンだった。紅白も、あまちゃんネタもあったし、大勢でみると、やはり日本の風物詩なんだなと感じる。
これを書いてる時点では、既に新しい年になっているけど、とりあえず今年も無事に一年を過ごせ、全ての人や事柄に感謝。