参加しているWi-Fi AllianceもIEEE802.11も、様々なグループの議長や副議長などの役職は、選挙で選出される。ちょうど、3月にはIEEE802.11の役員は改選になるし、Wi-Fi Allianceでも、新規のグループや一部のグルプでの選挙もある。選挙といってもなんとか48の総選挙みたいな派手なものではなくて、まぁあまり複数候補が出て熾烈な争いになることは、比較的少ない。とはいえ、中にはそれなりに対立軸になるのもあって、コーヒーブレイクなどでの探り合いや根回しが、そこここで展開されている。
そんな中で、面白いというか楽なのは、個人的な意見と組織や現職としての立場での意見を、きちとん分けて話ができる人が多いことだ。複数の企業や人が参加するコミュニティでは、いわゆる公私混同はもっとも忌むべきことだけど、この辺りをうまく使い分けできない人が日本では多い。そして、大抵の場合には、その言い訳はがり聞かされるけど、結局は心がけの問題なのになぁと思う。
さらに、ひどいのは事実関係と噂や主観的評価などの区別がつかない輩がいることだ。たまたま、今朝は某団体のテレカンだったけど、なにを勘違いしてるのか、変な噛みつき方をされて呆れてしまった。
それにしても、「言われることは、ごもっともです」っていう奴は、結局のところ、そのあとに「だけど.....」とか「まずは....」ってついて、何も建設的に進まないことが多いのが辛いことが圧倒的だ。
「言われることは、ごもっともです。 では、xxxしましょう。」と言って、行動で示されるとカッコいいなぁと思うんたけどなぁ。