今日の午後は、電子情報通信学会 人工知能と知識処理研究会の2月研究会「データ市場特集IV:計算機・データ・人材の融合による異分野データ連携と価値化を促す技術群」 の最後のセッションのパネルディスカッションに参加。
モデレーターはじめ、パネルの方々とは、みなさん初対面ではないので、なごやかムード。事前に、モデレータからいただいたのは、「データを動かす人材は 今の日本で作れるのか?」という、なかなかに深い問いだ。この問いに、各プレゼンターが、それぞれの立場から意見を述べた後、会場とのQ&A。
いつも、この類のパネルとかで面白いのは、他の登壇者の話のなかで、必ずといって良いほど、新しい発見があることだ。今日も、いくつものヒントを貰ったわけだ。
ところで、パネリストのなかの一人の方とは、以前にシリコンバレーでお会いしている。2年位前に経産省の会議で、挨拶を交わしたけど、まとまった会話をするのは、20年振りだったりする。
最近、よく思うのは、齢を重ねて嬉しいことのひとつは、やはり巡り合った人のつながりの大きさ、多さなんだけど、今日もこういう再会があったのはなんとも嬉しい限りだった。山梨に戻るので、懇親会は乾杯だけになってしまったけど、なかなか若い人も多く、楽しいパネルのだったので、また機会があればディスカッションしたいものだ。