IEEE802のWireless Interimという会議を、日本で開催できないかといろいろと調べている。2011年に沖縄で開催した時は、開催まで一年を切ったタイミングで、いきなり相談が舞い込んで、かなりバタバタだった経験がある。
当時は、沖縄の人たちの手厚いホスピタリティのおかげで、無事に開催できて、評判も良かった
あれから、もう8年が経過したのだが、今から招聘すると最短でも2011年5月になるので、まさに10年ぶりということになる。今回は、かりに承認がとれれば、最初から自分が関与するし、時間もあるので、しっかりと準備はできるだろう。
来月の会合で提案するために少し候補地の下調べをしているのだが、日本は本当にMICEといわれるこの類国際会議などの誘致にいろいろな支援がある。IEEE802のWireless Interimは、概ね300人超の参加者で、日曜日から金曜日まで、毎日17部屋くらいの会議室を使う。ところが、性質上民間スポンサーを募って、ロゴや広告を会議場にデカデカと掲げることが出来ない。基本的に開催の予算は、参加者からの参加費で賄うのだけど、日本だと会議室代がものすごく高いので、こういう一連の助成制度は、本当にありがたい。
2021年のIEEE802がどうなっているのかは、ちょっと予測仕切れない点もあるけど、とにかく10年ぶりに日本で開催できればと思うのだ。