今日の昼は、知り合いの官僚とランチ。彼がシリンコンバレーに勤務していた時に知り合ったのだが、帰国していまは準天頂系な仕事をしている。というわけで、ランチの話題はついついそっちに流れる。
準天頂のさきがけでは、とても精度の高い測位が可能となるのだが、比較的小さなアンテナとチップでも、数メートル程度の精度が得られる。この用途として、確かにどの車線を走行しているという精度まで取れると、いろいろと広がりそうだ。
ちょうど、火曜日にエブリセンスで発表したオープンテレマティックス の実験では、まさにこの精度の位置情報を収集できることも確認できた。
さきがけの恩恵で、新しいデータ利活用が始まる予感がする。