制度設計でも、標準化仕様の作成でも、文章の作成でも、そこで使う用語の意味がはっきりしないと、いろいろと困る。今朝は、パーソナルデータのアーキテクチャ設計の会議で、パーソナルデータの定義について、少し協議した。
少なくとも、"パーソナルデータ"という用語は、国内の法令では使われていない。「平成29年版 情報通信白書」では、ビッグデータの定義と範囲のなかで、"「パーソナルデータ」とは、個人情報に加え、個人情報との境界が曖昧なものを含む、個人と関係性が見出される広範囲の情報を指すものとする。"とある。
しかし、パーソナル"データ"とは....なのに、定義は"情報"を示すって、データと情報がごっちゃじゃん。
というわけで、日本語ってめんどくセーななんだけど、こういうUndefined なことが、多すぎるのは、とても気持ち悪い。コードだったらUndefinedは、ダメでしょと思ったけど、JavaとかはUndefinedでもとりあえず変数は宣言できるそうだ。うーん、僕には気持ち悪いけど。
そんなわけで、こういうUndefinedなのをクリアする作業をするしかないのかな.....設計って。