今日は、朝から東京に移動して、実母の七回忌の法要。お寺が小石川にあるので、新宿経由で水道橋にでて、そこからタクシーの予定だったのだけど、パラリンピックのマラソンの関係で道路が閉鎖されていることもあり、徒歩でお寺まで移動。久しぶりに、東京ドームシティを通って、後楽園から小石川界隈を歩いた。こんにゃくえんま商店街は、いくつかのお店が変わっていたけど、この界隈はまだまだ昭和だな。
今回は、もう身内だけなので、姉夫婦と我が家で6人での法要。しかし、月日の経つのは早いなぁ。法要後は、大塚の実家で古い付き合いの仕出し屋さんの弁当で精進落とし。
実家のある大塚三業通りは、どんどん古い建物が壊されて、マンションなどに変わってく。我が家の、目の前も瀟洒な11階建てのマンションになったし、隣の空き地も遂に更地になって、マンション建設が始まるらしい。
バブル時代を懐かしむ声をたまに聞くけど、僕にとってはこの大塚三業地の昭和40年代前半の頃の賑わいが、まさにバブルの思い出なんだよなぁ。近所の、老舗の鍋料理屋さんも数年前に閉店してしまったし、天ぷら屋さんも最近店を閉めたと聞いた。どんどん、古の飲食店も消えていくのは寂しいけど、まあ時代の流れかな。
ところで、うちのお寺さんは、浄土真宗大谷派(いわゆるお東さん)なんで、南無阿弥陀仏を唱えれば、お釈迦さの作られた浄土にいけるらしいけど、こういう時じゃないと唱えない私はダメだなぁ....