寒い、なんだかこの時期にしては気温が低くて、白菜の育苗がまったく進まない。播種から半月以上経過しているのに、発芽率が低いし、発芽したものも成長がとても悪い。そんなわけで、畑を整理するというモチベーションがだだ下がりだわ。
だからじゃないけど、まぁ今日も引きこもり気味に、朝からWeb会議の連続。DSAの国際標準化委員会は、それなりに決まることが決まるのは、やはり標準化活動を実際に行なっている人の会議らしくていいけど、他の会議はどうしても発散するか、沈黙するかになってしまうのが悲しいな。
ところで、会議の合間に、某案件の評価委員としてのお仕事をしているのだが、これがなかなかに悩ましい。評価手法については、それなりに参考とすべき基準があるのだが、結局のところ主観的評価として採点し、自然言語でコメントを記載する。しかも、エクセルで....
例えば、研究目的は具体的に書かれているかという評価みたいなのがあるのだが、多くの提案書の目標は、その内容が先端的であれば先端的であるほど抽象度が高い記述が多い。まぁ、そりゃそうだよね、まだ実現しない未来の成果なら、いまの視点でみえるマイルストーンを具体的に記載できないもんなぁ。それでも、具体的な数値、日付などがなにもないと、さすがに成果のイメージがしづらい。
そんなわけで、まぁ僕なりにもっている物事の具体性の評価基準を当てはめて、記載事項を最初に整理するのだが、こういう作業は、AIで十分にできるだろうと思う。先日、東大の松尾研が公開した、文章を要約するAIが話題になったけど、あれみたいに文章をAIに評価させて、一定の採点をするのは有効ではないだろうか?
どうせ、複数の評価委員がいて最後は合議制で結論をだすなら、そのなかに一人くらいAIさんがいても良いかもしれない。もっとも、評価者が書いた評価コメントをAIに評価させたら、ダメダメだったりして....