バンコクで開催されているIEEE802 Plenaryの2日目。ちょうど、APECもバンコクで開催されていて、僕たちのミーティング会場かつ宿泊しているホテルには、フィリピンのフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が滞在するらしい。
そんなわけで、今日はロビーは赤絨毯だし、昨日までカーキー色の制服だった警察官の皆さんは、お揃いの紺のスーツだし、出入り口も一箇所になったしと、なんとなくそれっぽい。でも、あまりセキュリティチェックの仕方は変わっていない。
今夜は、ビール好きの知り合いが見つけてきた電車で二駅ほど先にあるクラフトビール系のお店でビールと夕飯。それにしても、道沿いの電線の敷設が、もうスーパーカオス状態だ。こんなんで、停電とか通信障害とかあったら、切り分けできるんだろかと心配になる。
なんとなく、切れたら別な線を引いて、元の線はそのまんまということの繰り返しの結果という気がしなくもない。
電車で二駅ほどもどって、ホテルに行く手前のガーデン的なお店に立ち寄って二次会。ここは、クラフトビールもカクテルもあるので、とりあえずマティーニ。飲みはじめてしばらくしたら、いきなり停電になった。
道の反対側も近くのホテルも電気がついてるので、どうやらこの一画というか、下手したらこのお店のある区画だけの停電かもしれないと思っていた。
でっ、しばらくしたら工事車両みたいなのが来て、店の横の電柱のとこで停車。特段、梯子を出すこともなく、電柱の近くで何かしたら、サクッと復旧した。もしかしたら、もう区画単位でブレーカがあって、それを復旧させたんじゃないだろうか。
これって、もしかしたら究極の需要地系統の系統保護かもしれないぞとびっくり。
帰り道に横切った横道は、これまた究極のエロスとカオスな小道だったわ。