午前中は、IEEE P3800 WGの上部委員会になるDFESCのPlenaryの電話会議。しかし、この会議は、先月末にSCチェアから開催が告げられたけど、そもそもPlenaryなるものの提議がどこにもない。SCのミーティングは、P&P(Policy & Procedure)にあるけど、Plenaryというものを、どの程度の頻度で開催し、誰が参加資格があり、また投票権があるのかも含めて、まったく不明だ。
さらにわからないのは、これ以外にDFESC傘下の各WGのPlenaryをこの前後数日で連続して開催するという。いままで、一度も開催していなかったPlenaryなるものを開催するというし、さらに各WGでも開催しろという。P3800 WGのP&PにもPlenaryなんてものの定義はない。
試しに、他のWGの会議に参加したスタッフからレポートでは、中国語だけで話されて、投影資料中国語、しかも会議システムもVooVという中国の会社のサービスで、IEEE SAの用意しているWebExでもない。また、SAとして規定している録音時のアセスメントもない。まぁ、会員企業が企業として参加するEntityベースのWGの場合には、参加者が全員中国語が出来るのであれば、それはそれで問題ないだろけど、少なくともSAのルールに従った諸々の議事進行はなされるべきだし、寄与文書は英語にすべきだろう。
このCTS( Consumer Technology Society)配下のSCやWGは、ほとんどがEntityモデルで、とにかくものすごい数のWGをつくり、標準を作成しているが、果たしてこれは国際標準としてのBalanceに合致しているのだろうか?
今日の議事進行も、まったくもって異質であまりに混沌としている。明日は、P3800のPlenaryということだけど、それは誰が主催するのか、議長は誰が務めるのかも含めて、まったく理解しかねている。
IEEE SAのEntity ベースの標準化活動は、P2413に参加したことがあるけど、そちらはもっとまともだった。というわけで、IEEEの標準のうちEntityベースのものは、要注意だ。
スッキリしない午前中の会議のあと、午後からSunnyに出かける。かなり強風ではあるけど、気温はさほど低くない。というわけで、Aliceと林道のコースに。今日も本当に素直で気持ち良いスタート。
でも、この前は裏の岩などがある怖い怖い街道で、かなりゴネまくったので、今日もあまり気を抜かずに歩を進めた。ところが、今日は怖い怖い街道も、まったく問題にせず素直に奥の登りまでいき、舗装路経由で折り返して戻ってきた。
というわけで、なんかまた一つ出来ることが増えたのかしらん。