今日は、RoundTable for Data Society の2日目で、標準化をテーマに協調を進めるための議論。まずは、関係各位が行なっている標準化つにいてのプレゼンをしてもらったあとに、協業の協議。
といっても、ISO/IEC/JTC1でコンビナーをしている中国の研究者のXさん以外は、さほど標準化に詳しくはない。逆にXさんは、相変わらずにすぐに関係している標準仕様の番号が出てきて、本当に生き字引的で凄い。もしかしたら、彼女はAIなんじゃないかと思っていたのだが、今回はビデオもOnになっていて、アバターでもなかったから、リアルな人なのね。
さてさて、このRoundTableは、継続的に実施することの合意はしているし、ステートメントなども発したけど、そもそも特定の名称がない。ということで、今回は今後の運営の話をまず協議。結果として、この活動の名称を"International Open Forum on Data Society” として、各団体が関連する機関などで重複がないかを確認することになった。特に、問題なければ今後はこの名称を使う。ただ、略語にすると、なんなく紛らわしくなりそうなので、略語は使わないことで合意。
でっ、まぁ特に会員制とかでなく、誰でも入れるし、誰かを誘うことも自由というOpen形式の運営も合意した。まぁ、もう少し明文化したほうがいいとこもあるけど、このゆるさが心地よい。
今日もしっかり5時まで会議して、終了後は近くのイタリアンで会食。なかなか、充実した二日間だった。